水菜の、
いわゆるうまみ、風味がすごい。
うまい。
◆みずみずしいね。
自分で言うのも何やけど。
◆だって、水分をどれだけ、
毎日まかなあかんわけでしょう？
◆琵琶湖のはたにあるでしょう、
琵琶湖の地下水が下から伝わってきて、
意外と保水性がいいんですよ。
◆なるほど！
何で滋賀県の琵琶湖の周りに葉物
が多いかって◆琵琶湖…。
◆保水性があんねや。
◆琵琶湖の、
結局恩恵があるんや。
すみません、きょうは奥さんがこの水菜を料理してもらう…。
◆ほんまに？
◆奥さんを誰か紹介してもらえませんか？
◆うちの奥さん？
◆いいですよ。
◆というわけで、軽トラックに乗
せてもらって
奥さんの待つ中島さんのご自宅へ。

ハウス群を抜けて、５分ほどで到着。
さ～て、どんな水菜のアイデア料
理と
出会えるのでしょう？
◆ただいま。
◆すみません。


どうも。こんにちは。
◆こんにちは。
あるものの材料でしかできないですけど。
◆水菜でいいです。
◆中島さん親子がつくる水菜のアイデア料理は？
◆どうぞ。
◆あら！
お一人…。
娘さん。よろしくお願いします。
あれ？
お好み焼きですよね。
◆まあ、そうなんです。
◆キャベツのかわりに水菜を使った
水菜のお好み焼き。
まず、水菜をおよそ３センチ幅に切り、
水で溶いたお好み焼き粉に投入。
そこに桜エビ、天かす、
細かく切った紅ショウガを加えた
ら
しっかりまぜていきます。
これで下準備はオッケー。
そして、サラダ油を引いた
フライパンに生地を広げ、
豚肉を並べます。
表面が焼けたところで引っくり返し、
ふたをして蒸し焼きに。
中島家の定番料理、
水菜のお好み焼き。
ソース、マヨネーズ、
カツオ節などはお好みで。

◆いただきます。
おいしい！
水菜が水分をしっかり持っているから、
後味がキャベツよりいい感じがす
るわ。
歯応えがまた。
◆してみたらって言ったら、
ええ？って言って。
最初はええって思うんやけど、してみたら。
◆シャキシャキ感が、
やっぱりキャベツとは違うからおいしい。
◆このあとも、奥さん自慢！
水菜を使ったアイデア料理のレシピを大公開！
お見逃しなく！
◆滋賀県草津市の名産、
これから旬を迎える水菜。
そのアイデア料理を求めてやってきた石田さん。
水菜農家の奥さんがつくるアイデ
ア料理、
２品目は？
◆どうぞ。
◆ギョーザ大好きなんですよ。
◆よかった。
◆うまみを閉じ込めた一品、
水菜ギョーザ。
まずは、水菜を細かく切り、
豚ミンチと合わせます。
そこにみりん、ゴマ油、
オイスターソース、すりおろしのニンニク、
そして鶏ガラスープの素を加え、

よ～くまぜ合わせたら種が完成。
それをギョーザの皮でしっかりと
包んでいきます。
あとは、サラダ油を引いた
フライパンに並べて水を加えたら、
ふたをして蒸し焼きにします。
水気がなくなったらでき上がりの合図。
食感抜群！
あっさりとした味わいの水菜ギョーザ。
ギョーザのタレにつけて召し上が