2018/09/10(月) 09:50〜11:15 よ〜いドン![字]【国宝90歳シャンソン歌手脱サラ仰天カヌー人生今から旬!水菜料理】


文丙って、
甲乙丙とあってね、
甲は英語、
乙はドイツ語、
丙がフランス語なんです。
文化も理科もあったと。

それの文丙のほうに入った。◆なるほど。
そんな詳しい言わんでもいいと思
います。
そんな詳しく言うてたらね、
多分あそこに
その中のフランス語を勉強されて
いたんですか?
◆そうです。
◆普通やったら、英語を勉強され
るのをフランス語を勉強されたと
いうのはやっぱり好きやったんで
すか。
◆アメリカに対する反発ですわ。
だって、その1年半前に、機銃掃
射、
ダダダってやられて、
壁にへばりついて逃げてるわけでしょう。
焼け野原でそれだけやられてね、
それで英語、英語言うてね。
◆だから何で…。
◆そのころに…。
◆そういうこと、ちょっと進めて
よ。
◆進める。


そのころに、フランス映画なんて
昔、いうのがあったですやん。
◆昔はね、世間話してる場合やな
いねん。
フランス映画ありましたわ。
僕らでも、フランス映画、昔よう
見ましたで。
「禁じられた遊び」とかね。
◆アメリカ映画というのは全部
ハッピーエンドって決まっとる。
結果見てもわかってる。
◆シャンソン歌って。
シャンソン歌ってくれ、ほんまに。◆ところが、
あの…。
違うんですよ。
幸せにって…。
◆何でシャンソンを歌うことになったんですかという話をしてます
ねん。
◆長いよ。
本当。
◆お母さん、本当に長いね。
いつもこんな調子ですか、家で。
◆もう1人でしゃべってます。
◆1人でしゃべってまんの?
◆ということで、お待ちかねのシ
ャンソンを披露してもらいましょ
う。
♪~
◆おしゃべりが大好きな永田さんは、
大学卒業後、アナウンサーに。

フランス語を勉強していた経験を生かし、
シャンソンの訳詞や
解説の仕事を
積極的に買って出ていました。
その縁もあり、退職後に
シャンソンを本格的に習い始めた
んだといいます。
◆もういいですな。
◆これはすばらしい。これはびっくりしましたわ。
うまいですね。
驚きました。
80過ぎてこれだけの
シャンソンが歌えるというのは本当にすばらしいですね。
◆いやいや、好きやからね。
自分が感動したものを
芝居と一緒ですやん。
自分の肉体というものを通じて人に伝えたい。
という気持ちが
まずもとです。◆うわあ、すごいですね。
◆それとね、もうひとつはね、
6年ほど前に
呼んでもらってね、
今の曲を歌ったんですよ。そのときにね、
あっちからこっちからね、
握手。
永田さんのお年でね、
本当ですかとね、
80お過ぎになっているというの。
本当に力をいただきました
きょうはとと言うてくれたことが、

僕はシャンソンをやめられなくなった。
◆なるほど。
ということは、シャンソンを通じ
てみんなにもっともっと元気にな
ってもらおうとか、そういう気持
ちがあるんですか。
◆そう。
◆またその年齢になってやからこ
そだからこそ、歌える歌というの
は…。