2018/09/10(月) 09:50〜11:15 よ〜いドン![字]【国宝90歳シャンソン歌手脱サラ仰天カヌー人生今から旬!水菜料理】


ました。
◆一生懸命提案書をつくってね、
東京の会社の本社まで提案書を持っていって、
それで
これを販売させてくださいと言ったんですよ。
◆こんな楽しいものやったらきっ

もっとみんな楽しいことを知るは
ずやと。
◆私は営業をやってましたし、



何となく
若いときの生意気な営業ですから。
もしかしたらいけると思ったんですよね。
時代も少し、こう上を向いたよう
なときでしたからね。
◆販売はどんどん伸びていったん
ですか。
◆伸びたんですけどね、ご存じだ
と思いますけど
石油ショックというのがその数年
後に来ましてね。
◆オイルショック?
◆そう。
何もかもが上がっちゃって、
誰もこんな遊びのもの買わないと
いう、いっときズドンと落ちたん
です。
◆景気が悪くなった?
◆景気が一遍に悪くなったんです。
ちょっとストップしませんかと。
今このままやっても
マーケットがこれでは
空振りになるからと。
一応ちゃんと閉めさせていただい
て。
◆ちょっとちょっと、潰れたんで
しょう?
◆いや、ちゃんと閉めたんです。
◆いや、言わんなあ。
◆急に閉めてますから、在庫が残

りますよね。
◆やっぱり潰れてまんねんって。
◆いやいや、それを私が売って、また
また補填したりしたんです。
◆余っている在庫をまた1つずつ
自分の足で売りに行って。
◆そうそう。
そうこうしていいるうちに
いろんな方にまたお会いして、これいい、
この遊びいい、この遊びいいとい
うことになって。
◆よっぽど気に入ったんですね。
◆そうそう。
◆琵琶湖でのリゾートを考えたん
ですか?
◆そうです。
それは土地を貸してあげるよとい
って、こういう小舟を扱うんなら、とてもいいから、俺も協力するか
らって、土地を貸してくださる方とかいろんな方が出てきましてね。
◆琵琶湖はいいんですか。
◆琵琶湖はね、
年中ある意味で楽しめますから。
景色がどんどんシーズンによって変わりますし。
年中遊べるという意味では、
近畿に琵琶湖があるというのは大変な財産ですね。
◆景観であったりとか、
波であったりとかというのが
条件がいいと思ったんですか。
◆たくさんの方にサポートしてもらいながら、新しく会社を設立。
カヌーの普及に尽力しました。

◆強化プラスチックといいましてね。
◆これ、新しいやつでしょう?
◆そうです。
そういう素材で、形をどんどん、
何枚もとれるような。
これでカヌーをつくったらいいと
いうことで、
うわあと思った。
欧米で一気に
こういう舟が出てきた。
それで私、手紙を書いて、
有名な会社に。
◆よう手紙出したり、
電話かけたりしまんなあ。
どこの会社ですか。
日本ですか。
◆ドイツの会社。
◆ドイツ?
◆ドイツの会社。
この型を
日本で生産させていただきたいと。
あなたの会社の製品は
非常にすばらしい型でいいデザインですと。
◆何偉そうに言うてますねん。
◆そういうようなことを書いてね。
いいよって
返事がきまして。◆会社から?
ほんなら、日本で初めてですか、
言うたら、
つくったのは。