2018/09/10(月) 16:47〜17:53 かんさい情報ネット ten.第1部[字]【ノゾキミ そろばん日本一決定戦】
その時間に戦ってくれてる人がいるということです。
これは北海道もしかりであります。
こちらから見ていただきましょう。
こういう大災害のとき、日本は1
週間で2つの大災害。
日本という国が問われます。
それはスピードかもしれない、政
府の力かもしれない、国民の忍耐
強さかもしれませんけれども、そ
れからまずご覧いただきましょう。
1週間前、
わが国はこうでした。
台風のときの関西空港です。
孤立しました。
コンビニエンスストア、よく見て
ください、外国人の方も含めてで
すが、並んでおられます。
物盗んだ人いません。
順番抜かした人いません。
そして8000人の移動。
いろいろ批判もされました。しかし、これ、
手嶋さんも海外ずっと暮らされて、
私もいました。
世界中の国で、
24時間足らずの間に、8000人、
つまりちょっとした町すべてを移
動させることができたという国、
私はあんまり知らないですが。
>>そのとおりですね。
>>だから、
そういう意味でもわが国ということが問われる。そして北海道です。
北海道は一時、全域です。
1つの町ではありません。しかし、2日後には、
政府も頑張りましたけれども、ほ
ぼ2日で、停電を解消しています。
ただ、やはりね、
われわれ分かっておかなきゃいけないのは、戦ってくれている人た
ちには、
それぞれやっぱり事情があるっていうことです。
今、関西電力、何やってるんだろ
う、そこからお答えを示していき
ます。
まずこちら。
今、報道にありましたように、や
はり電柱が400本近く倒れまし
た。
これも前代未聞です。
それから木が和歌山を中心に大変、
たくさん倒れてます、京都もたく
さん倒れています。今現在、これ、
4時の段階で示しましたけれども、やっぱり和歌山、
朝からも劇的に減ってます。
しかしながら、これね、1週間前、
大阪大体100万あったんです。
それが830軒まで持ってきた。
京都、2740軒。
つらいですけれども、
それだけの停電を直していったと
いうことも、私は評価されるべき
であろうと思うんですね。
ただ、それが遅くなる理由は、こ
れです。
土木用語であり、役所用語であり
ます、辞書引きますと、
道を通すと書いておりますが、
ただ道を通すという意味ではあり
ません。
啓開、
それがこれです。つまり、この状態から、無理やり
道を通すというふうに、国土交通
省は、その意味で使います。
無理やり道を通す、映像見てくだ
さい。
これ、九州北部豪雨のとき。はい
どうぞ。
こういう道に、
修理の車入れません。そこで、無理やりでもいいから、
道路のそこにがれきをどけて、穴
が開いてたら、鉄板1枚通して、
安全性はいわれるかもしれないが、
それは後、
穴が開いてたら、とにかく周りの
泥を埋めてでも、無理やり通すこ
とを、
実は啓開といいます。
これができないと、
実は道路の啓開をやるのは、1つ前に戻してください。
これ、関西電力の区域では
ないんです。
道路ですから。
本来なら国土交通省の管轄ですが、
実はここです。戦ってくれている
のは、国交省の職員もそうなんで
すが、これ、いろんな地域で協定
を結んでます。
何か災害あったら、無理やり道路
開けてくださいね。
建設業者の方、そして、重機、さ
っきのショベルカーですね。
それから、ダンプカーの運転手さ