2018/09/11(火) 18:15〜19:00 キャスト[字] 大阪市の学力テスト成績問題…教員の給料が下がる!?吉村市長を直撃取材!
価するというような
評価軸を持つこと自体に私はちょ
っと反対です。
だから、
もっと長期的に考えて、先生の結果じゃなくて、
もっとプロセスを見てあげるよう
な、
市長がおっしゃっていること、部
分的にはわかるので、
その過程を評価するというような
ことをされたらどうかなと思いま
すけどね。
古賀さんはいかがですか。
難しいんですよ。
僕も橋下さんたちと一緒にやってたことがあって、
教育というのは橋下さん、
物すごい力を入れていたんですね。
だけど、
それを受け継いだ吉村さんも含めて、
もう6年ぐらいたっていると思う
んですけど、それで結果がこれな
んですね。
今までの橋下さん、
吉村さんがやっていた改革は何だ
ったのか。
その延長線上で今まで足りなかっ
たから、
もっと厳しくやるんなということ
になっているんですけど、
もう一回へ、
非常に単純な発想ですよね。
すごく普通の仕組みであれば、
きく仕組みかもしれない。だけど、
今までいろいろ圧力をかけてくる
けど、
うまくいかないというのを、もう
一回、
教師を含めて、
よく話し合ってみたらいいと思うんです。
共通目標として点数を上げるのは
大事なんですよというのを
共有するのが大事ですね。
その上で、
ボーナスを上げればやるんですか、
それとももっとやってほしいことは何ですかという話を、
やっているかもしれないんですが、
知らないから余り言えないですけど、それをよく話し合って、
もちろん教育は点数だけじゃない
ので、
ほかのこともちゃんと評価してほ
しいわけですよ。
例えば不登校の子を学校に来るよ
うにさせたといっても評価になる
わけだし。
ただ、テストというのは、
点数ですごくわかりやすいので、
ちょっと偏る可能性があるから、
そういうところはよく考えてやっ
てほしいと思います。
子供さんがいる家庭からすれば、
先生の収入よりも、
自分の子供の学力がどうやったら
上がるのかを気にされる方もいら
っしゃると思うんです。
逆に言えば、
どういう学校がすごくこのテスト
でいいのかというと、
日本海側なんですよ。
秋田、石川、福井、
大体この3つの県がいいんです。
なぜなのか、
秋田県に聞いてみました。
すると…。
まず探究型、
どういうことか。
先生から課題を出したときに、
まず生徒たち、自分自身で考えを見つける。
それを今度は班で討論する。
最後にクラス全体で討論するという、
答えではなくて、
答えの過程を重視する授業をしているからではないかと。
一方で、家庭学習ノート。
一体何なのか。
宿題とは別に、
自主的に勉強するノート、
全員持っていて、何を勉強するか
は、
そのノート、何に使ってもいいそ
うです。
親が添削して、
翌日先生も添削するというものなんですけれども、
これもすごい難しいなと思うのは、
実は、秋田、
以前は下のほうだったのが、
急にトップクラスになった。
なぜ親が添削できるのと思うじゃ
ないですか。
通塾率なんですけれども、
大阪は全国で7位なんです。
36.3%。