◆借りてて、
建物は全部、建てたんですけども。◆すごい。
建てたの？これ。
◆はい。
◆うわあ～、すげえ！
うわあ、涼しい。
めっちゃ…、
めっちゃシイタケ。

キノコ？シイタケ？◆シイタケですね。
◆シイタケ、めっちゃある！
◆もう大分朝のうちに
全部収穫してしまうので…。
◆これ１つ…、
何個ぐらいあるんですか、
今ここに。
◆多分６０００ぐらい。
◆西成って、シイタケ、有名？◆いやいや初めてですよ。
西成って何もないところやったん
で、ここでこういうのをすること
で、いろんな人の雇用が生まれる


し、障害のある人たちの働く場を
つくろうということで。
◆食べてみたい！
◆ぜひぜひ、食べてください。
めっちゃジューシーやし、
多分、今まで食べてはったシイタ
ケの概念が変わるかもしれん。
◆本当ですか。
◆絶対。
◆僕も、正直
結構、いいもん、食べてきていますよ。
◆私自体も、今はこんなんしてる
から、そんなぜいたくはしてませ
んけど、大昔はぜいたくしてます
から、
割と舌は肥えてるほうやから…。
◆張り合うやん。
◆僕が栽培していいんですか。
◆収穫。工場長持っててくださいね、
ちゃんと。
ああ～っ！
ほら～！
◆まだまだですね、
やっぱり。
◆言うたやん、
だから。
◆ここに置いてんのに、ピョンって…。
◆はさみのさじ加減とかわからん
から。
◆ちょっと下手くそかなあ？

◆ちょっと下手くそやったなあ。
◆というか信成くん、
とったキノコを
そんなに動かしちゃうと
カメラで撮れないので
一旦はちゃんと
見せるようにしましょうね。
◆うわあ、
これは絶対おいしい。
うわあ～、テンション上がってき
た。
これ、伝わってほしいな、このい
い香り！
◆販売とかに行ったときに、
必ずこれをやるんですよ。
◆これ？
◆はい。
◆実演販売みたいなん？
◆そう。
そしたら、
お客さんがばっと寄って来るから、
ほな、もう食べていただけるじゃ
ないですか。
◆いただきます。
これ一口で。
◆一口で…。
◆うん。
うわっ、みずみずしい！
◆でしょう。どうですか、
美食家。

◆うーん、
肉厚もすごい！
おいしい～！
これはめちゃくちゃおいしい！本
当に。
これ、何ですか。
◆これはアヒージョです。全部大阪もんでということで、
当然、シイタケは大阪もんだし、
このお肉も犬鳴ポーク。
◆アヒージョね、僕も家でよくや
りますよ。
◆そうですか。
◆いただきます。
◆またちょっと一味違うアヒージ
ョです。
◆シイタケおいしい。
そもそも何でシイタケ？
◆ずっと今まで
起業人で、
前職は不動産の会社やったんです