2018/09/12(水) 15:50〜17:53 ten.【ゲキ追X容疑者が逃走し一か月「留置管理」の問題点は?】[字]


周辺自治体の市長らによる協議が行われ、
伊丹空港で国際線を含む40便の
増便が承認されました。
>>しかしながら一方で、特に、
時間制限についてでありますけれども、
従来飛んでいなかった時間帯に飛
行機が飛ぶということになります
と、
いわゆる騒音問題、
環境問題がじゃっ起されますので、


私ども地元としては、
10時までの延長は認められない。
>>一方、
国土交通省が要求した運用時間に
ついては、延長を認めず、これま
でどおり、
原則として午前7時から午後9時までの間で運用するとしています。
ただし、
遅延などの場合は例外的に認めるということです。
今回の承認について以前、
裁判で争った伊丹空港の周辺住民は。
>>緊急の場合だから、

まあそれは地元としてもなんでも反対ちゅうわけにはいかず、認め
ざるをえないなと、時間は厳守す
るということであれば、一応、
地元として裁判で闘った中のあれ
は、一応配慮してくれて、
地元としては満足している。
>>また、
同じく要請を受けた神戸空港につ
いても、神戸市は増便を受け入れ
る方針です。
台風被害による異例の措置。
関西経済への悪影響を最小限に食
い止める一手となるのでしょうか。
>>早くね、
この機能を取り戻さないと西田さん、
影響はかなり大きいですからね。
>>もちろんそうですし、
やっぱり車で行けないのも大変で

すし、電車も困りますし、
あと荷物も結構、
やっぱり商売されてる方で、身近で聞きますので、
やっぱり早く復興しないと、
もういろんな意味で響きますよね。>>さあ、
きょうのテーマなんですが、関空
VS伊丹、
戦いの歴史の裏でとありますが。
>>あと今回、
本当に台風21号という思いがけ
ない災害で、
決まったこの緊急の措置ではある
んですけれども、実は、
この関空の飛行機を伊丹に動かし
たいというような話というのは、
この災害が起きるもっと前から、
実は水面下でいろんな話がずっと出てたんですね。
そもそもやっぱり空港の計画とか、
行政をやるのはこれはやっぱり、国なんですよね。
今回も裏側では国のいろんな動き
がやっぱりあります。
あるんですね。
それで今回、
この伊丹、
関空なんですけれども、やっぱり空港というものが動き始めると、
どうしてもこの周辺の街、
自治体というのは、翻弄されてきた歴史があるんですね。
今回、
この伊丹空港というのがどういうふうな歴史をたどってきたのかと
いうことから見ていくと、いろん

なことが見えると思います。
まずですね、この周辺の自治体で
きょう、受け入れを決めた対策協
議会というのがあるんですけれど
も、名前はこの文字どおり、空港
の周りにある、自治体ということ
ですけども、
実は十数年前まで、この名前は別
の名前が付いてたんですね。
騒音対策協議会という名前が付い
ていました。
つまり、対策をするのは、
騒音問題の対策。
自分たちの町の将来ということで
はなくて、騒音だったんですね。
それ、どういうことかというと、
こちらです。
伊丹空港の周辺の皆さん、
VTRにも出て裁判をされている方も出ていらっしゃいましたけれ
ども、とにかくやっぱり騒音が大
変だということで、
この伊丹市も実は昭和40年代は
こんな宣言をしている。
大阪国際空港を撤去する都市宣言
というものを出していたぐらい、
ちょうど、高度成長のとき、騒音
問題というのはものすごく激しか
ったんですね。
こういうふうなこともしていた。だから、
この伊丹空港をここにやはり、