2018/09/12(水) 15:50〜17:53 ten.【ゲキ追X容疑者が逃走し一か月「留置管理」の問題点は?】[字]


ずっと置いておくことはできないということを、国も考え始めた。
そこで出来た空港が関西空港とい
うことになるんですね。
出来たときからやっぱり赤字。
この関西空港を、
なんとかささえていかないととい
うことで、
伊丹空港から国際線を全部関西空
港に移しました。
それから主要な路線も関西空港に
移していくという手だてで、
なんとかこの関西空港を支えてい
こうということがずっと続けられ
てきたんですけれども、実際にこ
うなってくると、
周辺の自治体もまた新しい悩みが
出てくるんですね。
伊丹空港がどんどんさびれていっ
てしまうと。
騒音問題も徐々に、
飛行機がどんどん改良されてきたりして、解消されてきたので、
町の今度問題を考えないといけな
いということになってくるんです
ね。

そこで実は、
伊丹、
関空の対立問題というのが、ずっと長い間続いてくる、こんな話も
やっぱり起きているんですね。
橋下大阪府知事時代ですけれども、
やはり関西空港をですね、赤字続


きから何とか脱却させるためには
もう、
1にも2にも3にも4にも5にも8にも9にも、伊丹を廃港するし
かないというふうにはっきりとい
うわけですね。
それに対して、
今度伊丹空港の周辺の自治体はやはり空港を生かした街づくりを進
めていきたいというふうに、変わ
っていくわけなんですね。
ここで非常に激しい対立が起きて、
なかなか出口が見えないというこ
とになっていくわけですね。
そこでやはり出てくるのが、
この国の意向というものを周辺の
自治体というのは振り回されてい
くわけですね。
何が起きたかというと、こういうことですね。
まず、この伊丹空港と関西空港の
運営を一体化しようという話にな
ってくるんですね。
そこで外国人がどんどんどんどん入ってくるようになるわけですね。
インバウンドというのが増えてく
る。
そこで関西空港も、少しずつ状況
がよくなってくるので、
伊丹空港に飛行機を移していこう
という話が出てきた。
それを周辺の自治体も含めて国も
今、
ずっと何年も何年も動かしながら

やってきた中で、今回の災害が起
きた、まさに思わぬ形で今回の飛
行機の移動、
増便、
枠の移動というのが、
実現するということになったとい
うことなんですね。
>>なるほど。
もう伊丹空港一つ取ってみても増田さん、
騒音問題から始まって関西空港を
活性化させるためには、
こうしたと思ったら今度は街づく
りのことも含めてと、いろいろ振
り回されている、翻弄されている
歴史があるんですね。
>>飛行機のね、騒音もね、昔に
比べたら、
ましになったということも聞いた
ことはあるんでね。
やっぱり伊丹空港に対して反対を
していた方々の、
意見とか、
そこもやっぱり多少は軟化しているということなんですかね。
>>実際に国も、伊丹空港の周辺
の皆さんも、
伊丹空港のほうがやっぱり便利じ
ゃないかということになるんです
ね。
外国人の人たちも、
伊丹空港に海外から入ってくれば、

すぐに国内線に乗り換えて、
日本のほかの所にも、
移動しやすいというようなこともあるので、
やっぱりこれからの時代、国は、
伊丹空港をもう少し活性化していきたいというふうなことを考えな
がらやっている。
関西空港全体を統括する会社の社長は、
実は国土交通省官僚の天下りの人
が、就任してるということですん
で、今回の動きもやっぱり国が、