2018/09/12(水) 15:50〜17:53 ten.【ゲキ追X容疑者が逃走し一か月「留置管理」の問題点は?】[字]
古い建物とかもありますからね。>>ですね。
>>当時、
街道に並んでいた町家はおよそ350軒。
今でもその1割程度が、大切に保
存されていて、
虫こ窓や、うだつ、
出格子など、当時の伝統的な町家様式を見ることができます。
ひらかたしはじもとじゅうみんと
共に、
歴史的に価値があるこのような町
家の保存に取り組んでいるんです。
>>ちょっと意外でしょう、枚方
でこういう場所があるという。
>>歩いて見てないと気付かない
ですよね。
>>だからね、時間のあるときに、
もう枚方からゆっくりね、大阪に
向かって歩くのも楽しいです。
>>調査隊はおよそ150年前に建てられ、
修繕や改修を重ねながら、
現在も住宅として使われているお宅へ。
>>こんにちは。
>>こんにちは。
>>失礼します。
>>どうもどうも。
お邪魔します。
>>建築当時の雰囲気を残す町家を革製品の工房として使いながら、
家族3人で暮らす村田さんのお宅。
>>これは村田さんの代々のお宅なわけですか。
>>そうですね。
>>街道に面してるだけあって、
こういうご商売をずっとなさって
たということですね。
>>そうですね。
小さい商売をやってたみたいです
ね。
昔のなんか蔵に置いてあったもの
を見ると、反物がやってた所があ
ったりとか、両替商やってたとい
う記録はあるんですけども。
>>さらに奥の部屋に進むと。
>>うわぁ、すごいな、この板の
間もすごいね。
>>うわぁ。
建具などは当時のものを今も使っています。
さらに町家ならではの工夫も。
>>今、
夏なのでこういうとだけど、
秋冬になると、もっとこういった感じの戸に変えますんで。
>>町家は風通しがいいため、季
節ごとに扉を変えるなど、
今も当時の暮らしの知恵が受け継
がれています。
>>ここから、街道を行く人たち
が見えたんでしょうね。
今、
景観保全でいろいろぎょうさん取り組んでおられますけれども、こ
の流れはどう感じておられます?
>>やっぱり古いおうちが残ってるのはありがたいので。
>>歴史ある町家を違った形で活
用している店もあります。
訪れたのは、
雑貨店兼カフェ。うわぁ、かわいい。
こだわりの雑貨であふれる室内で
すが、
当時の町家をそのまま利用してい
ます。
オーナーの宮地さんは、枚方宿に
一目ぼれし、
隣の守口市から家族で移住してき
ました。
>>この街、
昔の宿場町になりますけれども、魅力はどんなところですかね。
>>本当、一目ぼれしたときも思
ったんですけど、なんかあったか
い雰囲気っていうのが、にじみ出
てたんですよね。
作られたものじゃなくって、
昔ながらのものもあれば、
新しく変わってきてるものもある
けど、それが本当に自然だったん
です。
>>宮地さんは枚方宿の魅力を広く伝えようと、地元の協議会に参
加。
人気のくらわんか五六市の立ち上げに関わるなど、宿場としての枚
方のPRに取り組んでいます。
>>ふだんの日でも、練り歩いて
いただいて、1日、
楽しめるような、
そういう町にしたいな。
>>さて、月に1度開かれるくら
わんか五六市。
くらわんかの意味、
先ほど、
増田さんがおっしゃったように、船に関わるものなんですが。
最後に調査隊が向かったのは、
その謎を解く場所です。
>>こちらがですね、
昔の船待ち宿だったということでね。
>>かなり大きい建物ですよね。