2018/09/12(水) 22:00〜23:00 高嶺の花#10[終][解][字][デ]


太陽に向けています。
喜びに満ちて


風間の声) 君がいつか誰かに言うのを想像する。

風間の声) 「大丈夫だから」。

風間の声) 君がいつか誰かに言うのを想像する。

風間の声) 「僕がついてるから」。
ならば
 私も花になりましょう。
そこに太陽を…
あの方を思い浮かべましょう。
花が素直に→
ただ 太陽を向くように→
私も

 あの方に顔を向ければよいのです。
あなたの
暖かな日差しに感謝をして→
愛と喜びに満ちて

♪♪~
♪♪~(泣き声)
♪♪~
千恵子…。
私は
 お花。
私のお花は


 何の邪気もない→
ありのままの私→
その求愛にございます。
求愛…

たとえ
 この思いがかなわずとも→
何の痛みもありません

あなたこそが太陽だと→
唯一無二の日差しであると→

 分かるのです…。
今になって

お慕い申し上げております


鈴の音)
皆さん
 いかがです?
私は…

言葉もない

これは…
 月島ではない。
はい
 お家元。
ももは

自分の足で立ちたいのです。
私に
 新流派の立ち上げを→
お許しください

何ら格式のない→
名もなき初代家元としてか?
はい…

お父さん

ももよ…
 いばらの道を行くのか?
一人ではありません

支え合う人が

♪♪~
見事では あった。
♪♪~
♪♪~
お前は速い

世界一速い馬になって
俺を大金持ちにしておくれ。

いななき)アハハ… おう…。
♪♪~
Aプラン Bプラン。
これは何プラン?

ストーカーかよ。私も役に立てる。
お嬢様に
馬の世話なんかできるかよ。
あっ
 まさか乗馬が得意だからとか言っちゃうんだ。
動物の言葉が分かるの
。えっ…。
フフフ…!
ハハっ くだらねえ。(なな) ハハハ…。
行くとこ