ももって前の男に浮気されちゃったから→
男に不信感があるでしょ?
(三宅) ってことはぷーさんを誘惑したんですか?
うん
。
(
原田)マジか この野郎!(田村)うらやましいぞ この野郎!
痛ってぇ…
いや 俺…。
でも
ぷーさんは罠に掛からなかった。
「
私に魅力ないの?」って内心 イラっと来たけど→
まぁ
話を聞いてた ももにはよかったかな。
えっ?
ももさんに…。
あぁ…
聞かせた ケータイのマイクで。
(
原田:田村) えっ…。えっ!? うわ~ 恥ずかしい。
恥ずかしくない
。
引っ掛かんなかったんだから
ぷーさんは。
恥ずかしいよ
何言ったか…。
「
ももの顔が いっつも浮かんじゃうから無理だ」って。
(
原田秋保) 何か じ~んと来る。
(
今村芽衣) キュンってしちゃう。
染みただろうな
ももちゃん。
(
秋保) ぷーさん 偉い!(芽衣) ステキ。
あれ?
何で落ち込んでんの?
やっぱり
俺がモテるはずはない。
(
原田:田村) そっちかい!痛っ。
(
田村) この野郎 お前…。(千秋) ハハハ…。
少しの間
泊めて。なな~。
(
なな) 彼が新しい仕事のめどが付くまで。
新しい仕事?
(なな) うん。
常に先を読んでるからって
めげてないの。
Aプランがダメだったんなら
Bプラン…。
なな
。
何も言わないで
お姉ちゃん。
そういうわけには
いかないでしょ。
ハァ…
。
私ね
初めて ひとを好きになったの。
全てを投げ出してもいいと
思えるほど。
なな
。それはね→
逆を言えば
華道は私の中で→
それほど
大事ではなかったともいえるの。
お姉ちゃんのようには
。
えっ?
お花を嫌いになりたくないの。
なな…
。
お家元は許してくれた
。
えっ?
私を破門にするって お家元が…。
あ~…
ううん。
お父さんが
そう言った時→
何だか
とても優しい顔に見えた。
優しい…?
肩の荷が下りたっていうのかな?
本当は
これが望みだったのかもしれない。
どういうこと?
やっぱりお姉ちゃんを家元にしたいのよ。
まさか
私は…。
血が
つながってない?
そうよ