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2018/09/12(水) 22:00〜23:00 高嶺の花#10[終][解][字][デ]


そう言ったわ。
うん

でも
分かった。
その思いを
真っすぐに→
極限まで昇華すればいい

お姉ちゃん?


迷わないで。
迷わないで

私ならできる
違う?
あなたなら

できるお姉ちゃんは天才だもん。
私は
お花。

なな:もも) 私たちは…→
お花

♪♪~
ママは最後まで私はお家元の子だと言い張った。
お家元を愛してた


高井) はい。
残酷な話ね

いえ…

1つ
聞いていい?
はい

あなたは
その後→
他の誰かのことを

好きになったことはないの?
ありません

まるで
ぷーさんね。
今日
協会理事7人の家元の前で生け花を。
はい

全力で
あなたの人生を肯定してあげる。
えっ?
お父さんの人生を。

市松) どういうことです?俎上だなんて。
娘は月島の正式な家元…
。(神宮) 月島を離れ→
新しい流派を興したいと


市松) 新しい流派? バカな!
お家元

これから私が生けるお花は→
月島流とは一線を画するものでございます。
何を言ってる?
気が触れたか。
まぁまぁ
市松殿。
新流派が協会に属するなら

満場一致でなくてはなりません。
あなたが菊の花を置かなければ
それで済む。
お手並み拝見とまいりましょう

その方は
私が悲しいと言えば→

愛ある証し」と答えてくれました。
怒っていたら→
「もっと怒っていい」と言ってくれました。
その方は
分け隔てなく→
全ての土地を照らす太陽なのです


茎を切る音)
こんな時代に→
いつでも優しくあり続けることがどれほど困難か。

ももの声)自分の価値観を固定せず→
ひとの価値観を全て受け入れる→
聡明で 高潔な魂。

風間の声) 「大丈夫だから」。

ももの声) 花は… 花は ただ→
その日差しに顔を向けています

一番キレイな顔を


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