2018/09/13(木) 16:47〜17:53 ten.【“新女王”大坂なおみが凱旋帰国!地元大阪ではフィーバー続く】[字]
います。
この普天間基地、何が問題かとい
うことですけれども、この絵で分
かるように、周り、
本当に住宅の密集地で、
この中でオスプレイが離発着をし
ているということで、本当に危険
だということなんですが、この普
天間基地の返還については、
すでに合意が出来ているんです。
それも96年のことなんですが、
当時の橋本龍太郎総理と、
ビル・クリントン大統領との間で、この普天間飛行場は返しますよと
いうことで、合意が出来ているん
ですけれども、
今に至るまでまさにネバーエンド
な状態で、進んでいないというこ
とで。この96年というのは、ど
んなころかと言いますと、
安室さんの年表で見ると、
ドント・ウォナ・クライ、はやったころ。
店ざらしになってる。
もうこの曲を聴くと、
だいぶ時間がたっちゃったなとい
うような感じがするんですね。
>>もう22年ですもんね、パク
さん。
>>そうなんですよね。
だからその間、ずっと、基地反対
派と賛成派が2つに割れて、選挙
が繰り返されてきたんですが、私
が一つだけ思うのは、やはりこの
基地移設に反対する人には、思い
やり予算をつけないような可能性
が出てきますよみたいな、その経
済の今、ものすごい沖縄に風が吹
いてるのに、
ブレーキをかけるような政策が取
られることはやめてほしいなと。
そういう政策とやっぱり、
基地の反対と沖縄の経済の振興とは切り離して、
やっぱり考える次元に次の選挙は
なってほしいなと、私は思います
ね。
>>今、
大きな問題となってるのは、この
普天間返還して、これ、行き先、
どこになるのかっていうところで、
今、工事が進んでいるのは、
辺野古という名護市の所ですけれ
ども、その名護市の辺野古を巡っ
ては、
翁長前知事が、そこの埋め立て承認を撤回して、
辺野古の基地は造らせないぞとい
うことで、取り組んできたわけな
んですけれども、突然、亡くなら
れて、
今回の知事選になったということ
なんですね。
この翁長知事が亡くなった際に、
安室奈美恵さんも、
公式ホームページでコメントを発
表していまして、
沖縄のことを考え、
沖縄のために尽くしてこられた翁長知事のご遺志がこの先も受け継
がれ、
これからも多くの人に愛される沖縄であることを願っておりますと。
やはり今回の知事選というのは、
とっても重要な選挙になるということが言えると思います。
>>安室さんは沖縄県民栄誉賞を
翁長さんから授賞されたという経
緯もありますしね。
>>それの感謝の気持ちもあって
ということだと思いますけれども。
この県知事選、どんな構図になっているかと言いますと、
事実上のこの2人の一騎打ちとい
うふうになっています。
自民、公明、維新、
希望が今の政権が推す、
佐喜真淳さんですね、佐喜真さん
の主張は、
政府と対等な立場での一日も早い
普天間基地の返還を実現。
政権とのパイプがありますから、
返還を実現すると、これ、かなり強いことばだと思いますが、
問題となっている辺野古の移設に
関しては、認めるとも反対とも言
っていないというところを、反対
陣営は批判していました。
対する玉城さん、この方は、
翁長さんの後継者という形で出てくる方ですけれども、
普天間基地の閉鎖、
返還を、
一日も早く実現するよう、政府に
強く要求しますというふうに言っ
ていて、辺野古移設については、
翁長知事の後継ですから、
新しい基地は造らせないというよ
うなことを明確にしているんです
ね。