＜皆さん　慣れた手つきで黄身を崩し→
カレーとともに　パクリ。→

何の疑いもなく　生卵入りカレーを頬張っていく！＞
＜こちらのお兄さんは
付け合わせのキャベツの→
ピクルスとともに
三位一体で　豪快に放り込んだ＞
えっ　みんな　普通…。
（スタッフ）いやいや…今日東京から来たんですけど…。
（スタッフ）めちゃくちゃウマい？
＜こちらのカレーは…＞
＜…を長時間煮込んでおり→
生卵にベストマッチの甘辛カレーとして→
府民に半世紀以上
愛されているという＞
＜また　甘辛カレーと
言われるお店は→
大阪の芸人さんに人気の
「マドラス」さんや→
東京にも進出するチェーン店


「上等カレー」さんなど→
市内だけでも
７０店舗近くも存在＞
＜府民たちは
ここでも当然のように→
生卵入りのカレーを
おいしそうに頬張っている＞
＜そもそも東京では
あまり見かけない…＞
＜明治４３年に　難波に創業した
「自由軒」が　きっかけ＞
＜辛いカレーが　生卵で
マイルドになると評判を呼び→
以後　大阪で
カレーに生卵という文化が→
定着したと言われている＞
（スタッフ）スパイスカレー？
（スタッフ）週１？
ルウが…。
全然　違うんで…。
（スタッフ）何をおっしゃってるんですか？
インスタ映え！色も。
インスタ映えするし…。
（スタッフ）海外　行ったみたいな？
雰囲気。
わかる？言いたいこと。
わかる　わかる…。
＜いまいち
よく分からなかったので→
市内で人気絶大の

スパイスカレーを出すという→
こちらの
「ＢＯＴＡＮＩ：ＣＵＲＲＹ」さんへ直行！＞
＜カフェ風のオシャレな店内は→
カレー大好き府民達で満員御礼！＞
お待たせしました。
＜と　出てきたのは…えっ　なんだ　このカレーは！？＞
＜サラサラのルウと
何やら　色とりどりの具材が→
ひと皿に盛られた
なんとも　カラフルなカレー＞
＜よく盛り付けたなぁ
と感心してしまうほど→
キレイに盛られた逸品が
次々と運ばれてくる＞
（スタッフ）合いがけ？
≪合いがけ≫
（スタッフ）合いがけっていうのも
あるんですか？へぇ～。≪あるんです≫
＜すると　府民は　まず
ご飯を崩して→
サラッサラのルウを　たっぷり
しみ込ませてから　パクリ！＞
＜続いて　副菜の野菜も
ぐっちゃぐちゃに混ぜ合わせ→
豪快に頬張った！＞
＜他の府民も皆→
カレーと野菜とご飯が
一緒くたになった→
スパイスカレーを

幸せそうに頬張っている＞
＜では　気になる…＞
＜まず　要となるスパイスは→
クミン・カルダモンを中心に→
１０種類をブレンド＞
＜さらに　なんと　秘密の６種類の
スパイスを加え→
爽やかさが際立つブレンドに＞
＜これを　たっぷりとトマトベースのスープに投入＞
＜１０時間以上　煮込んだ
鶏ガラスープを加え→
ベースのカレーソースが完成＞
＜一方　皿には紫キャベツのピクルスや→
豆腐のピクルスなど→
生野菜を含め１５種類の副菜をスタンバイ＞
＜ご飯を盛り
一方には　先ほどのカレー→
もう一方に　えび出汁の利いた
シュリンプカレーを注ぎ入れ→
スパイスで煮込んだ