まいりましょう。
泣いても笑っても
これが最後の決戦です。
決勝戦です
。
その壁の先には
「優勝」の２文字が待っています。
まいりましょう
ビヨンド・ザ・ウォール　レディー　ゴー！
行け！
≪頑張れ≫
おっと
　何をやってるんだ？　今。
まいりましょう
ビヨンド・ザ・ウォール　レディー　ゴー！
さぁ
　壁の裏側が騒がしい。
何をやっているんだ？
　まさか…。
衝撃音に交じって
高校生の声が聞こえて来る！
おっと！
（高校生）　≪いける　いける≫
今
　「いける」と言っているのはどの高校だ。
あ～っと！
マジか！
桜丘の東
　問　今！　今！
越えて


　フィニッシュ！
優勝は桜丘！
２連覇達成！
何という早さ！
桜丘高校　一瞬の出来事でした！一瞬の勝負だった。
すごいぞ～
。（ホラン）　一瞬　えっ？
彼らは…
。
登ったのは問君ですよね？
はい。
すごいスピードでしたけど
。
…と思って登りました
。
敗れた２校も
今　戻って来ましたね。
先ほどから
　森川がもう…前　向けますか？
どんな気持ちで今
うつむいちゃってるんでしょう？
一瞬過ぎて
　ホントに…。
悔しいです
。
そして
　ラ・サール高校も戻って来ました。
あまりにも早過ぎて…
。
（


笑い）
＜あらためて
　映像を見ると…＞
＜使ったのは５ｍの竹＞
＜壁に立て掛けて　東　問が登る＞
＜この時
　普通の支え方だと必ず不安定になり→
竹が傾いてしまうが＞
支え方　どうだったんですか？個人的には…。
もう
　後ろからこんな感じで→
竹を引っ張って
支えてました。
（
大村）　押して支えるよりも引いて支えたほうが→
自重そのものを重りとして
支えになりますから→
より安定するという…

。
＜実は
　この支え方なかなか気付くものではない＞
＜さらに
　壁の上は丸く→
普通のやり方では
乗り越えられないはずだが→
天才…＞
＜その理由は？＞
体の重心の部分が
　あの真ん中の部分を越えてしまえば→
あとは行けるって分かってたので

体を横にして横方向に登る。
＜しかし
　他にも…＞
＜それは最後にご紹介＞
（加藤）　おめでとうございます。＜見事　優勝した桜丘高校には→
日本テレビ放送網株式会社
情報・制作局長　加藤幸二郎より→
優勝旗と表彰状
　ならびに…＞
＜そして