2018/09/15(土) 00:25〜01:10 ガッテン!「さつまいも大革命!味の新世界てんこ盛りSP」[解][字][再]
えっ…?
便利だよね。
(大島)めちゃくちゃ便利ですよ。
凍った べにはるかを食べるぞ。
あっ 冷たい。んっ 冷たい!
おいしいよ~!
うん!
芋アイスだ。
ほんとだ アイスだ。
(大島)甘みが増してる…
気がする。
う~ん!
(笑い)(大島)しょうがない。
おいしいもん!
これは しょうがない。
舌触りが すご~い。
ふわ~っと溶けちゃう。
上顎で潰せば食べれる。
さあ ここで べにはるかの3つの特徴をおさらいしちゃいましょう。
冷めても冷凍しても おいしい
べにはるか。 その秘密とは?
まずは 昔からおなじみの
ホクホクタイプから説明します。
中に でんぷんが ぎっしり!
そして加熱すると働くのがβ-アミラーゼという酵素。
これが でんぷんを糖に分解し
焼き芋を甘くします。
この時 残ったでんぷんが→
あのホクホクした食感を生み出します。
しかし 焼き芋が冷めると問題が。
でんぷんから水が分離しちゃうんです。
水を失った でんぷんは
キュッと縮こまります。
このため ホクホクした焼き芋は
冷めると ややかための食感に。
では ネットリタイプの場合は
というと…。
実は べにはるかは
β-アミラーゼの活性が高いのが特徴。
おかげで
でんぷんの多くが糖に分解され→
焼き芋がとっても甘くなるんです。
しかも 糖には水分を逃がしにくい特性もあります。
更に 冷めるとかたくなる
でんぷんの量も減っているため→
おいしく食べられるんです。
さあ ここからは…
準備するのは
スーパーで買った焼き芋や→
ネットリした さつまいもを
ふかしたもの。
粗熱を取って
冷凍庫に一晩入れておけばOK!
そのまま食べても
おいしいですが→
解凍すると こんなにクリーミー。
これを使って お手軽スイーツが作れちゃいます。
ペースト状にすれば
トッピングとして大活躍。
ヨーグルトの
甘いソース代わりにしたり…。
フルーツと一緒に
サンドイッチにしたり…。
クラッカーにのせて→
チーズや生ハムと一緒に頂いちゃったりと自由自在。
更に市販のバニラアイスと
混ぜれば…→
絶品の焼き芋アイスが完成!
とっても濃厚なんですよ。
アイデアしだいで
いろ~んなスイーツに大変身!
ぜひ 試してみて下さいね!
でも 山川さんそもそも どうして→
ネットリした さつまいもを
作ろうと思ったんですか?
え 何だろう?
う~ん。
これを考案しました…
う~ん…。
勝っちゃん どうですか?
ほぅ~。(坂下)急にいい話に。
すいません 今の…
人情物語になってきましたが→
では 山川さんが
一体どういう理由で→
これを考案されたのか。
こちら!
私は もともと はじめから…
あぁ~!でも…。
正解です。
そのとおりなんです。
(笑い)
ボケが裏目に出てる…。
全部ボケにいって
当てにいってるんですよ。(笑い)
(坂下)それが怖い!
すばらしい。
しまった。
「しまった」じゃないよ。(笑い)
すばらしいね。