2018/09/15(土) 17:00〜17:30 住人十色【築87年の歯科医院をリノベーション 輝きを取り戻した昭和の洋館】[字]
ちゃんと 引き戸もあってね。→
こちらでいいんですかね?
(杉戸)はい。→
こちらが リビングになります。
(平子)おじゃましま~す。
うわ~ 中もレトロだ!
まるで 昭和の初めにタイムスリップしたかのような→
レトロな空間。
(松尾・スタジオ)床のタイル いいね。(三船・スタジオ)ねえ!
あっ やっぱり 扇風機なんかも→
レトロなもの お使いですね。これ もともと→
こちらのお宅にあったんですか?
(杉戸)こちらは→
ちょっと 古道具屋さんで。(平子)ふ~ん 違和感ないっすね。→
奥さん的には もともとそういう古道具的なものには→
興味あったんですか?
(由香里)デートとかも→
古道具屋さんに行こう
みたいなデートが多くて。
デートは もっぱら
古道具屋巡りだった2人。
この家を見たときには…。
(由香里)
光とか電気とかが→
ついたらどうなるんだろうっていうのが ずっとあって。
(杉戸)できるだけ
元のものを使ったりとか→
あとは 同じ時代のものを
買ったりとかして→
このおうちに失礼のないように→
中の内装も やりました。
(平子)いいですね。
「この家に失礼のないように」。
(杉戸)はははっ。(平子)ねえ。
できるだけ 違和感のないように→
その頃の町並みって
どうなんだろうと思って→
図書館 行って
ちょっと調べてみたりとか。
この町で 87年の時を刻んだ
昭和の洋館が→
古いものが好きな
若い夫婦の手によって→
輝きを取り戻す。
リノベーションで出てきたのはお宝の山?
90年越しでも
こうやって使えるわけでしょ?
昭和モダンへ タイムスリップ。
若き夫婦の思いとは?
♪♪~
最初からこう… 一軒家の賃貸を→
探してたんですよね。
賃貸を探していた2人に不動産屋さんが紹介したのは→
売りに出ていた
築87年の元歯科医院。
ところどころに見られる
近代建築のなごりとか→
新しいものでは出せない
木の色とか。
とはいえ
購入には 二の足を踏む2人。
すると 不動産屋さんが…。
(杉戸)最初 1000万…。(由香里)1100万。
1100万 土地込みで…。
(由香里)うん。
っていうことだったんですけども。「実は ここ→
半額になるんだよね~」みたいなふうに言われて。
古いもの好きの2人は
半額の一言に背中を押され→
購入を決意。
しかしもともと 待合室のあった空間は→
歯科医院の廃業後
暮らしやすいように→
改造されてしまっていたんです。
そこで できるだけ元の輝きを取り戻そうと→
それらを すべて取り払い開放感のある[外:6168AF1E81B6497FCCB6B8D3226A8016]
天井と壁の漆喰は2人で塗り直しました。
(平子)結構…
だって スペースありますよ。
(杉戸)とても大変でしたね。
(平子)でしょう?
(杉戸)
2人の新婚旅行の休暇を使って→
旅行に行かないで。
(平子)壁に費やして?
(杉戸)そう。 壁を旅行代わりに。
(平子)壁を旅行代わりに?
新婚休暇だけでは
足りず[外:6168AF1E81B6497FCCB6B8D3226A8016]
更に 2人の手で
よみがえらせたものが…。
(杉戸)カーテンのフックも
もともと付いていたものを→
磨いて
真鍮の色を もう一回 出して。
もともと設置されていた
カーテンフックを 一度 回収し→
ご主人が きれいに磨いて再利用。
(杉戸)その当時はプラスネジって なかったんですよ。
(平子)そうなんだ。