2018/09/15(土) 17:00〜17:30 住人十色【築87年の歯科医院をリノベーション 輝きを取り戻した昭和の洋館】[字]


(杉戸)このおうちが出来る前に→
捨てられちゃうであろう
マイナスネジを集めて。
(平子)一回 付いてたマイナスネジ一回 外して→

また磨いて もう一回?(杉戸)はい。
(平子)プラスでもよかろうに。
(由香里)ふふふっ。
そう
金具は すべて マイナスネジ。
この家には


プラスネジはありません。
(三船・スタジオ)
そういうこだわり 素敵。
(平子)ご主人 すみません
あれは 何なんでしょうか?→
あれ。(杉戸)「あれ」って… これですね→
玄関のベルになりますね これは。
(平子)玄関のベルなんだ これ。
(杉戸)もともと2階に付いてたんですけれども→
そのまま使わしてもらってます。
(平子)「全日」の→
初期のゴングみたいな雰囲気が。
押してきましょうか?(平子)ちょっと 聞いてみたい。
(杉戸)じゃあ 行ってきます。
(平子)当時の玄関チャイムですからね。
ジリリリリッ!(ベル)
おお~ びっくりした!
ジリリリリッ!
(由香里)ふふふっ。
(杉戸)どうですか?
(平子)どうもこうもないですわ。→
あのね カツ~ンって 一回 鳴るの想像してたから びっくりした。
ジリリリリッ!
(平子)
そして こちらが キッチン?
(由香里)はい。
(杉戸)はい キッチンです。
新たに設けた
キッチンスペース。
構造上 動かせない柱と一体化した→

作業カウンターには歯科医院時代の[外:6168AF1E81B6497FCCB6B8D3226A8016]
更に この作業台→
昭和モダンな空間を演出するのに役立っているんです。
実は リビング方向から
電化製品が見えないよう→
隠す役割も。
(由香里)昭和の時代に電化製品って あんまり…。
(平子)確かに
これが むき出しだったら→
雰囲気 違いますもんね。
(由香里)うん。
キッチン下の収納には→
ブリキの箱や 食パン用の金型が。
食器や調味料入れとして
活用しています。
更に
電子レンジ下のスペースには→
自分たちで
キャスターを付けた木箱が。
(由香里)こう… 足で こうやって。(平子)おおっ!→
足で 出し入れできるように?(由香里)はい。
(平子)見えない部分の
利便性として。 なるほど。→
足でも引き出せるように。
(2人)引き出せるように。
築87年の
元歯科医院を→
リノベーションした家。
玄関を上がった突き当たりは→
もともと 薬などを受け取る

小窓を備えた壁でしたが→
それを取り払い 扉を。
実は 違和感のないようにある工夫が。
(杉戸)この扉 もともと
引き戸だったんですけれども。
(平子)あっ ほんとだ。
そう古道具屋さんで買った引き戸に→
木の外枠を付けて
ドアにしたんです。
(杉戸)はい。
(平子)失礼しま~す。
こちらになります。
わあ~!
また 雰囲気が変わりますね
ここは。→
部屋が明るい!
窓そのものも高いですしね。
(杉戸)もともと
ここが診療室だったので→
部屋を
明るくしていたんだと思いますね。
(平子)そっか。
よく見ないといけないから→
外からの光も利用して。
こちらの窓も 当時のまま。
じゃあ ちょっと失礼します。あっ!
えっ… 新感覚。 何? これ。
実は この窓 ロープで
おもりと つながっており→
僅かな力で 開閉できるように