2018/09/16(日) 22:30〜23:25 ゼロ 一獲千金ゲーム#10[終][解][字][デ]
ブタ?
はい
ロイヤルストレートフラッシュもどきのブタです。
フッ
ハハ…。
あの女の最強のカードを
ブタに当てさせやがった。
《この男
何を考えてる?》
(
加点される音)
《いいえ
ブタに当たったけど結局は こっちの得点》
《あとを落ち着いて行けば
余裕で勝てる》
《次につぶすべきは
最高得点のエースが入った組》
《ちょっと待って》
《スペードのエース キングクイーンが ばらけてるから→
エースが入った組の
ロイヤルストレートフラッシュは あり得ない》
《でも
ストレートフラッシュの可能性は十分に残っている》
《フラッシュでは負ける》
《ストレートフラッシュの可能性を考えるなら→
こっちのキングと
クイーンのほうが…》
《今度こそ
ストレートフラッシュをストレートフラッシュでつぶす!》
掛かった
。
えっ?
こっちは ストレートフラッシュもどきのワンペアです。
はぁ?
あなたの恐ろしいまでのダーツの命中率から→
開けられるカードの予測は
つく。
3回戦目は
ダーツが3本でこちらが後攻。
一見
不利に感じますが→
開けられたカードを使って
罠を仕掛ける。
絶好のタイミングです
。
(
加点される音)
では後攻
こちらの反撃開始です。
まず
そこはフラッシュ。
さっき俺のフラッシュを
そのカードでつぶそうとして やめた。
♪♪~
フラッシュでフラッシュをつぶした。
(
加点される音)
そして→
こっちがストレート。
どちらも
7と8があるのになぜ 言い切れるの?
あなたは
カードを右から数字の多い順に並べている。
1回戦目の時に気付いた
。
手札を出す時に
それがバレバレだ。
だから
右端のカードは当然 9。
そこに
こっちの隠し玉の勝負カードを当てる。
《やめて…》
そのストレートをつぶします。
俺が作った
ストレートフラッシュはこっちだ。
♪♪~
(加点される音)
《ミツルが死ぬ》
そして お互い残ったカードは…。
(
青田) 失礼します。
《やめて…》
(加点される音)
同点?
では 上から引いたカードの点数で勝敗を決します。
じょ…
冗談じゃないわ。
最後は運に任せろっていうの?
こんなの ただのばくちじゃない!
あ?
てめぇが散々 俺たちにさせて来たことじゃねえか。
じゃあ
俺から引きます。
♪♪~
♪♪~さぁ あなたの番です。
♪♪~
♪♪~
ハァ
ハァ…。
あぁ…