2018/09/17(月) 13:05〜14:00 NHKスペシャル「メガヒットの秘密〜20年目のB’z〜 2018アンコール」[字]


毎日 トレーニングで汗を流す。
多分 この川ですよね。

そうですね。
ライブは3時間。
ステージを駆け回りながら歌う。
その体力を維持するため
肉体を鍛え上げる。
ここに入ってたやつですね これ。
(聞き手)500円。
(スタッフ)今まで ここで
おさい銭 投げなかったの。
リハーサル合宿は10日間。
人の出入りが ほとんどない→
山あいのホールで
音楽だけに集中する。
バッと取ってみるよ。
せ~の。
今回のライブは デビュー20年の総決算。
短パンでステージを駆け回った昔の姿を ファンに見せる。
ギター 松本孝弘。 B’zの曲は


松本のギターから生まれてきた。
2人の20年が凝縮されたライブでは
ヒット曲が並ぶ。
♪♪~
♪♪「Crazy in my mindときどき感じてる」
♪♪「Kissは交わしたけど
名前も知らない」
♪♪「Is it love? それとも…」
♪♪「Oh, I don’t knowwow wow wow wow wow wow」
♪♪「いらない何も 捨ててしまおう」
♪♪「君を探し彷徨う MY SOUL」
♪♪「STOP THE TIME, SHOUT IT OUT
がまんできない」
♪♪「僕を全部あげよう」
♪♪「手をつないだら行ってみよう」
♪♪「燃えるような月の輝く丘に」
♪♪「迎えにゆくから そこにいてよ」
♪♪「かけらでもいい」
♪♪~
この合宿で仕上げるのは 26曲。
松本は 今回のライブに加わる4人のサポートメンバーに→
細かい指示を出す。
(ギターの音)
(松本)イエス イエス OK。
♪♪~
ステージの隅で
稲葉が メモを とり始めた。
ライブで客に語りかける内容を
書き留めている。
音楽を聴くと 自然と

言葉が浮かんでくるという稲葉。
歌詞も担当している。
20年間に発表した曲はおよそ300曲。
作曲は松本 作詞は稲葉である。
歌うやつが やっぱり言葉を発する訳じゃないですか。
そいつが 言葉を書く。
曲も書いても いいんだけども。
で おれが曲を書く。
2人だったからね。
で 2人で責任持って
分担して バンドの音を作る。
リアリティーだよね。
どっちかっていうと その方が→
リアリティーがあるんじゃないかなと
僕らは。→
だから この人たちが
作ってるんだよっていう。→
実際に そのCDを買ってくれても
「歌の人は詞 書いていて→
ギターの人は曲書いてるんだ。 みんな
自分たちでやってるんだ」と。
それは ないと思うよ きっと。
(聞き手)ないんですか?
具体的な方程式?
どうなんですかね。
そういうのは ホントに…
どうなんだろう。
具体的な方程式ね~。
何だろうね~。 う~ん。
感覚かな ホントに やっぱり。

感覚的に 野性の勘ですよねこれはもう いけるっていう。
だから ホント 生意気な時…
ヒットソングを もう とにかく→
ミリオンを連発してた時は
間違いないって確信してたから。
それは 何で
間違いないのかっていうのは→
言葉にできないんですけれども
感覚で この曲で この詞で→
OKっていう確信があったね。
「ヒットは野性の勘だ」と言う松本。
その勘を どのように
音楽に表していくのだろうか。
あのさ 「裸足の女神」と
「Blowin’」のつながりって→
すごく いつも 何か
あいまいなんだけどさ…。
ライブで続けて演奏する
曲と曲のつながりを→
松本は気にしていた。