2018/09/17(月) 13:05〜14:00 NHKスペシャル「メガヒットの秘密〜20年目のB’z〜 2018アンコール」[字]
稲葉はリハーサルの録音を聴きながら→
ファンに語りかける言葉を
考えていた。
20年間の集大成となるライブの日が
近づいてきた。
♪♪~
ライブの初日会場には4万人が詰めかけた。
9月現在で 全国の会場に
足を運んだファンは 70万人。
今年の動員数 ナンバーワンである。
鹿児島合宿で練り上げたステージ。
B’zは 会場に客が入るギリギリまで
最後の詰めを行っていた。
ここ数年 音楽業界は
不況に見舞われている。
インターネットの音楽配信の影響などで
CDの売り上げは減ってきた。
B’zも かつてほどのセールスは
記録できないが→
それでも
CDを出す度に ヒットを飛ばし→
トップを走り続けている。
成功っていうのも 一般に言うと経済的な成功とか ありますけど→
最終的には その人が満足できるか
どうかだと思いますけども。
自分で 精いっぱい やれているか
どうかというとこだと→
思うんですけども 最後は。
これ やり切ったから もう…。
そのあとに いろいろなものは
ついてくると思いますけども→
やり切ったんだから
OKというか→
結果は もう
ドーンとして受けられるというか→
そういうふうになれると やっぱり
すごくいいと思いますけどもね。
おれね 例えば ギターなんかでも
そうなんだけども→
思い込みの違いだと思うよ。
だから 例えば僕が 音楽の才能だとか→
ギターの才能とかっていうよりも→
人より それがあったということじゃなくて→
ほかの人よりも
相当 好きだっていうことが→
やっぱり 原動力に
なるんじゃないですかね?
だから 誰にも負けないぐらい
好きなものを見つけることだよね。
でも これって どうやって
出会えるかというのは→
偶然じゃない?
だから 僕は 15歳だったかな…。
14~15歳で
ギターというものに出会えて→
本当に ラッキーだったと思う。
おれ だって あれ できなかったらほかのこと 何もできないもん。
本当に。
よろしくお願いします。
B’zは なぜ 売れるのか。
取材を通じて見つけたのはあまりにシンプルな答えだった。
それは 愚直な努力を
コツコツと積み重ねる2人の姿だった。
♪♪~
♪♪「Crazy in my mindときどき感じてる」
♪♪「Kissは交わしたけど
名前も知らない」
♪♪「Is it love? それとも…」
♪♪「Oh,I don’t knowwow wow wow wow wow wow」
♪♪~
♪♪「いつでも Makin’love君じゃなくても」
♪♪「真っ赤なバラの花びらで
直立不動 Nights」
♪♪「That’s all それでいい」
♪♪「Oh,I saywow wow wow wow wow wow wow」
(歓声)
スタジアムライブの最終日 9月21日。
ちょうど20年前
B’zがデビューした日。
本当に 最高に美しい景色
見せてもらいました。
本当に感謝しています。
どうもありがとう!
2人は B’zの20年を
こう 締めくくった。
(歓声)
本当 みんな 最高です!どうも ありがとう!
2018/09/17(月) 13:05〜14:00
NHK総合1・大阪
NHKスペシャル「メガヒットの秘密〜20年目のB’z〜 2018アンコール」[字]