2018/09/17(月) 15:50〜17:53 ten.【安室奈美恵さん引退…ラストステージは?平成の歌姫の軌跡】


り、生き方というか、奇抜という
か、
やっぱり俳優っていうのは自由な行為であるべきだって、なんかわ
れわれ、僕もご一緒させてもらっ
たことないんですけど、感じさせ
ていただきましたね。
>>なんかこう、すとんと生き抜
かれたっていうことばが、なんと
もぴったりだなと思うんですけれ
ども、みずから死生観についてこ
のように語られています。
生きるのも日常、死んでいくのも
日常。
死というのは悪いことではない。
それは当たり前にやって来るもの
で、自分が生きたいようにえい死
んでいきたいと、これ、
2年前にお話しされているコメン
トなんですよね。
生稲さん、すべてを受け入れられ



ているような印象も受けますね。
>>そうですね、
でも人間ってなかなかそういったね、
全身にがんがあったりとかってし
たら、
なかなかこういうことばって出て
こないのに、
すごいなって、
私も、
自分もやっぱりがんを経験して、
樹木希林さんのような考え方ができるかなっていうふうに、
自問自答しました。
>>希林さんの生きざまですよね。>>すてきだなと思いました。
>>ではですね、
ここからタカオカ目線です。
>>私も女優さんが亡くなられて、
それでニュース解説するなんてことは、
かつてやったことがないんですけ
れども、
実はこれは私に言わせればニュー
スです。
というのは、ここに書きましたが、
さすが樹木希林さん、
敬老の秋に逝かれました。
今、
皆さん方からもコメントありまし
た、
私もテレビで見せていただいたと
きは、
本当に明るいイメージしかない方

ですね。
やはり多くのテレビご覧の皆さん、
おいたわしい話ではあるんですけれども、同時にああいう人生を送
って、こういう最期を迎えたいと、
ある意味、
羨ましいと思っておられる方も多
いと思うので、きょうはね、
ぜひこれをニュースとして私は解
説をしたい。
樹木希林さんが残したこれ、みん
なできませんよ、できませんけど、
みんなこうなって死にたいですよ。
愛されてかつ老いてゆく、
その極意を樹木希林さんから見て
いきたいと思います。
まずね、樹木希林さん、仕事につ
いてこんなことをおっしゃってま
す。
確かにお若いころから年老いた役
が多かったんだけれども、70年
も仕事してると、義理の仕事をや
りますよとおっしゃってるんです
ね。義理の仕事って何かっていう
と、役者さんですから、
役が来て台本を読んでっていう仕事がプライドなんです。
本望なんです。
しかしそうじゃないね、
イベントでちょっと表彰状あげる
とか、
さっきみたいな芸能マスコミにち

ょっとコメント、軽口をたたくと
かね、いうよりも、これ、お断り
にならなかった。それは、これで
きないですよ、樹木希林さんの極
意、その1。
まず頑固じゃないというのが、一
番愛される理由ですから。
私はそんなことはできないとか、
あなた誰にもの言ってるのなんて言ってる日にゃ、絶対愛されて死
にませんので、ね、まず、これが
ある。
さあそして2つ目でございますが、
こういうことばがあると、はい、
是枝監督のコメントなんですが、
これ、冷静に見たらね、人間ね、
もう50も60もなってくると、
自分の周り、この方、
生涯現役ですから、みんな年下に
なります。
みんな年下が自分を指名して使っ