2018/09/18(火) 09:50〜11:15 よ〜いドン![字]
わかっているので、
それはちょっと悪いなと思ったん
で、
洗い物だけでも手伝うわって、
まあ、洗い物を手伝おうと思って。
おまえ酒飲んで厨房入ってくるな
んて。
うちの店は、僕もそうなんです。
おやじも、酒を飲まないんですよ、
絶対、お客さんに勧められても絶
対に仕事中は。
◆すごいな。
◆やっぱり人様をものをつくるの
に、酒飲んで仕事してどうするね
んって。
それを僕もうっかり、飲んでから
厨房に入っちゃったんで、それで
大げんかになって。
僕の言いたいこともわかってたん
ですけど、
瞬間的にバーっと血が、飲んでたので、
酒飲んで入りやがってって、
大げんかになって。
私もだから、好きで飲んでるんち
ゃうわいってなって、
そこでお客さんが、まあまあって。
◆うわあ。すごい話やね。
◆そこから、
出ていって、
そこからちょっと僕も病気になっ
たり、いろんなことになったりし
ながら7年間ぐらい入らなかった
んですね。
◆当時からお店で働いていた奥さ
んに話を聞いてみると…。
◆出ていけ言うたら、すんなり出
ていかはったから、いや、お父さ
ん…。
◆やっぱりお父さんとしたら、
職人の先輩やからおまえみたいな
ん出ていけって
言いますやんか。
そのときに、ほんまに出ていって
どうするのやと。
そうでしょう?
◆そうです、そうです。
◆それはあるわ、わかるわ。
◆私、その現場思い出したら、
ワンワン泣いてたんですよ。
あのとき、わんわん泣いてたんで
すよ、お客さん、いてはったんで
すけど、隅に隠れて。
何でこうなるの? って。
◆ご主人には、意地張らんと、
帰ってこいって、
言わなかったの?
◆ずっと言うてました。嫌なこったいって言うて。
◆ここで問題。
◆ということで、
親子げんかというのきついですね。
師匠と弟子やったらけんかにはならんですよね。
どうですか。
◆それはならないですね。
◆だけど、やっぱり親子やから、
そういう甘えもあるのか、
何やこれやみたいになってしまっ
て、ぽんと家出するんですね。
これが7年間、家出してね、
長い長い期間ですね。7年過ぎて、
お店に戻った智義さんなんですけ
れども、
お客さんに勘違いをされることが
あるということなんですね。
それは一体何でしょうかというの
が問題です。
さあ、たむけんさん、行きましょ
う。
◆7年間、あるので。
眼鏡をかけてはったじゃないです
か。
あれ、
ほんまにちょっと度つきの眼鏡な
んですけれども
7年間もおらへんかったら、
その間にレーシックしたって勘違いされたんじゃないですか。
◆すごいわかんねんな、レーシッ
クしたやろ、みたいな。
◆伊達眼鏡やろって。
◆えらい具体的な話になってきたな。
レーシックしたんちゃうかと。
◆伊達眼鏡やろって。
◆違いますよ、
度つきの眼鏡ですよって。
◆無理やって、もう。
◆それはすごい話やな。
これはよくわからないような、
物すごいわかったような。
◆だめでしたね。
ぐいぐい押してみたんですけど。
◆なかなかのもんですよ。