ません。
就任して５年の山本監督が期待をよ

せるのは４年生、増田葵さん。
１６７ｃｍの長身をいかした、
ゆったりとした大きな泳ぎで、
中距離を得意としています。
今年４月の日本選手権では４００ｍ自由形で３位。
日本代表に手が届くところまで来
ています。
練習がオフの日は仲良しの後輩と
買い物へ。
岡山、倉敷市出身の増田さんは、
小学２年生のとき水泳を始めました。
その後も競技を続けましたが、
高校３年のとき、全国大会で表彰台に上がることが出来ず
水泳を辞めようとしていました。
そんな彼女に声をかけたのが
近畿大学監督に就任したばかりの
山本さんでした。
山本監督に支えられ成長した増田


さん、
練習にも熱が入ります。
目標は、自己ベストを１秒上回る記録。
そのタイムは日本代表入りの目安
となるタイム。
目標タイムをイメージしたペース
で、５０ｍの泳ぎを繰り返します。
大学日本一を決めるインカレ、日
本学生選手権。
４００ｍ自由形予選。
自己ベストを狙う増田さん。
２００ｍ、前半の折り返しで自己ベス
トよりわずか１秒遅いタイム。
３５０ｍのターン。
後半に強い増田さん。
しかし、ラスト５０ｍ、全くペース
が上がりません。
自己ベストより４秒遅い４分１６秒台。
上位８人の決勝にも進めない、まさかの結果でした。
もう一人、近畿大学に東京五輪を
目指す選手がいます。
増田さんと同じ岡山県出身の４年生
、日本雄也さん。
平泳ぎ高校チャンピオンの日本さ
んですが、
それでも、山本監督の言葉に勇気
づけられてきました。
大学最後の大会で優勝を狙う日本
さん。
隣のレーンは、２００ｍの世界記録を

持つ、渡辺一平選手。
いざ、勝負。
日本さんは、前半５０ｍを最下位の８位で
折り返しますが、残り５０ｍ。
怒涛の追い上げ。
渡辺選手にわずかに及びませんで
したが２位でゴール。
大学で初めて表彰台に上がりまし
た。
古賀さん、やっぱり前向きな言葉
で、
こうやってスポーツって向上する
んだと、
今見て分かりますね。
関西に優秀な選手がいるのに
東京に行っちゃうという、それを
やっぱり
つなぎとめるためには、
メダルをとったような人が声をかけていくのは
効果がありますね。
この後の国体では、
ベストを更新して優勝している。
結果も出ています。
すごいなんか、結果だけついつい
見てしまいがちですが、みんなこ
ういうプロセスを踏んで大きな舞
台に立っているんだなあと。
みんなを応援する気持ちになりま
すね。
和歌山県白浜町のアドベンチャー

ワールドで
きょう、ジャイアントパンダ
「結浜」の２歳の誕生日会が開かれ、
たくさんのお客さんがお祝いしま
した。
先月１４日に妹が生まれお姉さんパ
ンダになった「結浜」。
数字の２をかたどった氷と名前が
はいった
木で作られたイスがプレゼントさ
れました。
生まれたときは体重１９７グラムだっ
た「結浜」。
今ではおよそ７５キログラムまで成
長しました。
このキャストでは、
先週の木曜日、金曜日に続いて、
３連続パンダですけれども、かわ
いいですね。
３８０倍になるんですか？生まれ