2018/09/18(火) 23:55〜00:40 ブラタモリ「#111 鳥取砂丘」[解][字][再]


戻ってきました。
ん?
砂丘の中には植物もあるしこういう昆虫もいますよね。
えっ?

足が熱いんでまず2本で こうやってて→
しばらくすると
こっち こうやって…。
熱いらしいんだよ。
片足ずつ?
そう。 互い違いに


2本ずつ こうやって。
タモさん トカゲのまねは
その辺にして→
本題に戻りましょう!
なぜ 2つの高まりがすぐ近くで並んでいるのか?
いよいよ ここで
その秘密が分かるんです。
あれぇ?
違いますね これ 何ですか?
(小玉)何でしょうね?
何でしょうね これ。
(小玉)
まず 触ってみましょうかね。
何ですか これ。
どうですか? 触ってみて。
これ 砂ですかね?
ラクダの高まりにいきなり現れた 赤い土。
これって
一体 何なんでしょう?
はぁ~ 出ちゃいましたか…。
正解なんですね。噴火した火山灰。
そう この「赤い土」の正体は→
降り積もった火山灰だったんです。
この火山灰は ラクダの高まり
全体を覆っていて→
その表面に
更に 砂が重なっています。
タモリさんが見つけたのは
表面の砂が剥がれ→
その下にある火山灰が

顔を出した場所だったんです。
(小玉)そうすると
もともと この下にあった砂が…。
出てこれない。
まさにフタされたような状態ですね。
この事を…
砂丘パック?まあ 仮にですけどね。
砂丘がパックされてしまったと。
そうすると…
そうですね しなくなりますね。
はぁ~。
「ラクダの高まり」が風で動かない
という事 それこそが→
砂丘の中に2つの大きな高まりが
並んでいる理由なんです。
一体どういう事か
模型を使って考えてみましょう。
両方ともが
パックされてなかったら→
どうなりますか?
そうです。 いつまでたってもなかなか くっつかないかも…。
こっちはパックされた。
パックされます。
何かの噴火で…。
お~ すばらしい。
出ちゃいましたね。
砂は こうなるけど 動かない。
で そのあと こう出来た。
これ動いて こう。
次に行く必要

なくなっちゃいますね…。
火山灰でパックされて
動けなくなった ラクダの高まり。
そこに 馬の背の高まりが
風の力で押し寄せてきました。
2つの大きな高まりが
近くで隣り合い→
ダイナミックな起伏を
生んだんです。
そうです!
でも この砂丘パックをつくった火山灰→
一体どこから来たんでしょう?
その秘密を探るためタモリさんがやって来たのは→
砂丘の中につくられた…
砂丘を実験場にして→
農作物の品種改良や
砂漠の緑地化など→
世界最先端の研究を行う
日本で唯一の施設です。
(小玉)そうです。
あそこに座ってらっしゃる方ですかね。
(小玉)ラクダのように。
昼食ですか?
こんにちは。
こんにちは。 おぉ~。
わあ!
名物。
砂丘名物らっきょうを食べて
登場したのは→
河合隆行さん。