2018/09/20(木) 09:50〜11:15 よ〜いドン![字]【国宝駒ケ林ダンス教室父娘昭和大スターとの(秘)話▽高島市の美麗物件】


んじゃないかなって。
◆そう思いますよね。
酒も入ってるし。
◆キー、もらっていって、そこに
入って、鍵をあけようとしたら、
あいているんですよ。
びっくりして、
えらい用心の悪いうちだなと思っ
たら、
そこで男が1人、ビールを飲んで
たんですよ。
変な野郎がいるなと思って、

少しがっかりしたんですけど。◆多分、
向こうもやと思いますよ。
扉、
来たと思ったら、
男が入ってきた。お互いさまです、
それ。
それがまさか…。
その人こそが?
◆それが裕次郎だったんですね。
なんちゅう話ですか。
◆私、それ、私、全然知らなくて
ですね。
◆そのとき裕次郎さんと一緒の部
屋で、朝まで一緒ということです
か。
◆もちろんです。
◆それは何、お風呂一緒に入った
んですか。


◆船乗りですから、だから、
航海から帰ってきたばかりで、
海水の風呂しか入ってないので、
ママが、とにかく風呂へ入りなさ
いよって。
そこへ、何とか風呂に入って、
僕入ってたら、それで僕が入って
たら、その男がやってきて、
シャワー、そのころ、ぜいたくで、
なかったんですよ。
シャワーをジャージャー出して、
頭洗って、体を洗うわけですよ。
水なんか、1杯の水でも船乗りは
大事にしますから、だから、
何て節約できない男だなって。
◆その当時は、特に今みたいに
こんな時代じゃないから。◆水というのは、
どんな大事かということを、
僕は1人前のことを
言ったんだよ。
けんかになるかなと思うような言い方を僕はしたんですけど、
非常にそうだな、そうだよという、
今でも覚えているんですけれども、非常に、そうか、そうか、
なんて、
そうだなと、全く納得したような声で
人の話を聞いてくれたんです。
こいつ、おもしろいやつだなと思って…。
◆いつわかったんですか、
それがあの大スター石原裕次郎って。
◆それで船で出て、

ヨーロッパに行って、
1年半ぐらい、帰ってこなかった
んですよ。
1年半ぐらいして帰ってきて、
またそのバーに行ったら、そこの
ママやらホステスが大騒ぎして、
あなた、あのとき一緒に寝た男、今、有名になって、
映画に出てるって言うから。
あっ、そうかって。
それが石原裕次郎だったわけです
よ。
◆すごい。
奥さん、これ、すごい話ですね。
◆すごいですよね。
◆だから、当分、しばらく、
三宮じゃ、有名だったんですよ、
僕。◆うわ~すごいわ。
何を飾ってるんですか。
裕次郎さん。
ここにいてますやんか、裕次郎さ
ん。
◆ええ。
いやすごい。
こんなすごい話を聞いたら、
娘さんの年齢のこと忘れかけてま
した。
忘れかけてました。
84の娘。
ええ…。
◆飯山さんの年齢は何となく見当

がつきそうなので、
ご想像にお任せするとして。
実は、このダンススタジオを開いたのは、
あるとても大切な人のためでもあ
ると、
飯山さんは言います。
◆妹がいたんですけど、
残念なことに、14年前ぐらいに
亡くなった。
◆そうなんですか。