修工事を終えた会場が、報道陣に
公開されました。
1929年、
日本初のラグビー専用グラウンド
として作られた花園ラグビー場。
ワールドカップに向け、
およそ1年半かけて改修工事が行われました。
総工費はおよそ73億円。
硬く冷たかった座席は、
背もたれつきのゆったりしたシー
トに。
そして選手名とスコアを映すだけ
だったボードは、710インチの
大型ビジョンになり、臨場感のあ
る映像を見られるようになりまし
た。
>>生まれ変わった聖地、
花園から、
たくさんの夢や希望を作り出していきたい。
そういう決意を持っているところ
であります。
>>そんな中、地元、
東大阪市の住民は、
大会へ期待を寄せています。
>>ラグビー場の近くにある和菓子屋さんです。
中に入ると、
ラグビーボールの形をしたおまんじゅうなど、
ラグビーにちなんだ商品が並んで
います。
>>こちらのお店の名物が、
ラグビーボール型の生地に芝生を模した青エンドウのあんを詰めた、
花ラグ饅頭です。
>>やっと1年前になったかなと、
すごい楽しみにしています。
>>なんかそういった海外の方にこの日本のお菓子を食べてほしい
とか、そのあたりはいかがですか
?
>>もうぜひ食べていただきたい
です。
日本のよさというものというんで
すかね、そのへんを知っていただ
ければうれしいです。
>>さらにこちらの商店街では。
>>観戦には海外からも、多くの
方が来られると見られています。
しかしここ東大阪市、
非常にホテルが少ないということで、こうして商店街の空き店舗を、
ホテルへとリノベーションする取
り組みが進められています。
>>商店街の空き店舗をホテルと
して改装。
昔ながらの町並みを生かした宿泊
施設を提供する、
セカイホテル。
ものづくりの町として知られる東
大阪とあって、
泊まれる町工場をイメージしています。
東大阪の魅力を世界にアピールし、
商店街の活性化につなげるのがね
らいです。
>>コンセプトとしては、
その地域の日常を届けるというと
ころを大切にしていまして、ラグ
ビーも楽しんでいっていただきた
いですし、商店街ですね、
布施の商店街もぜひ楽しんでいた
だいて、
日本のよいところをもっともっと
知っていただけたらなと思います。
>>いよいよ1年後に迫ったラグ
ビーワールドカップ。
ラグビーの町は受け入れ態勢万全
です。
>>言われてみたら、あと1年な
んですね。
>>あんまりあと1年だなぁとい
う感じがなかったんで、あ、そう
かと、盛り上がっていかなくっち
ゃという感じですね。
>>そうですよね。これからです
ね、パクさん、盛り上がっていか
なくちゃですよね、まさにね。
>>きのうはチケットを売り出し
ましてね、すでに60万枚売り切
れたと。
だから要するに、とにかく早くい
いチケット、いい試合を取らない
と、間に合いませんから、皆さん、
一緒に日本を応援しましょうね。
>>なんか就任されたんですか?
でも盛り上がっていきたいですね。
では続いて、お得の裏にある戦略
とは。
>>一定の料金を支払うと、
1か月間食べ放題、
飲み放題になる定額制サービスが、
関西でも続々と登場しています。中には、
食品ロスの削減につながる取り組
みも。
今、広がりを見せる訳とは。