す。
平成最後の自民党総裁選挙、これ

から始まります。
＞＞午後０時５６分、
国会議員が詰めかけた会場に、まず石破氏が。
２分遅れて、
安倍総理が姿を現し、投票が始まりました。
国会議員票の８割が安倍総理支持
に回るといわれる中、注目された
のが。
＞＞小泉進次郎君。
＞＞小泉進次郎議員は直前になり、
多様性がある党にしたいと、周囲に語り、
石破氏に投票する意向であること
が判明。
果たしてどちらへの投票となった
のでしょうか。
そして午後２時過ぎ。
＞＞合計は、
安倍晋三君５５３票、


石破茂君２５４票であります。
よって安倍晋三君が当選したと決
定いたしました。
＞＞今、
安倍晋三氏の３回目の当選が発表されました。
大きな拍手が起きています。
＞＞安倍総理は国会議員票と党員・党友票を合わせて過半数を優に
超える、５５３票を獲得。
石破元幹事長を抑えて、連続３選を果たしました。
任期いっぱいまで務め上げれば、
９年に及ぶ長期政権となり、
戦後１位の佐藤栄作氏を超えるこ
とになります。
＞＞戦後日本外交の総決算を行い
ながら、平和で安定した、
そして日本を確固たるものとして
まいります。
そしてさらには、いよいよ皆様と
共に、憲法改正に取り組んでいき
たい。これからはみんなで一致協
力して、
力を合わせて、新しい日本を皆さ
ん、
つくっていこうではありませんか。
＞＞一方、
国会議員票で水をあけられたもの
の、
注目の党員・党友票で得票を伸ば
した石破元幹事長も壇上に上がり、
安倍総理とがっちり握手。

党内に影響力を残す目安とされた２００票を上回る２５４票を獲得
し、一定の存在感を示しました。
ポスト安倍をにらむ石破氏の今後の処遇も注目されます。
総裁選を終え、
読売テレビの番組に出演した石破元幹事長。
＞＞自民党の中で多様な意見をき
ちんと述べてくれというのが今回
の総裁選挙の結果だったと思いま
すね。
これで何も言わなくなってしまっ
たら、
なんのための総裁選挙だったんだ
というふうに、
私に一票入れてくれた方のみなら
ず、多くの党員、国民がそう思わ
れると思います。
＞＞でももう、次はもう、石破総
理じゃないですか？
＞＞そんなことは分かりません。
そんなせん越なことを申し上げる
つもりは全くございません。
＞＞一方、６年前と同様、
石破氏に投票した小泉進次郎議員。
＞＞私は石破さんに１票を投じま
したけど、今回、
以前にも言ったとおり、
安倍さんか石破さんかという二者択一に見えて、
そんなに単純な話ではないと思い
というのは、たぶん一人一人の議
員、

党員がどんな評価基準で投票するのかっていうのは、それぞれにあ
ると思うんです。
私なりに今回、
どういう思いをこの一票に乗せる
かということを考えたときに、日
本のこれからの発展は人と同じで
はなくて、
人と違うという、
その違いを強みに変えられるか、
こういったことが大事で、
だからこそ自民党自身も、
違う意見を押さえつけるのではな
くて、違う声を強みに変えていく、
そんな自民党でなければならない
と、
そんな思いから私なりに判断して
投票しました。
＞＞直前まで投票行動を明らかに
しなかったことについては。
＞＞仮に私がもっと早く表明して