お客さんに大人気のわらび餅をいただきます。
いいぷるんぷるん具合で。
いただきます。
うん、
めちゃくちゃおいしい!>>ありがとうございます。
>>この舌を包み込んでくれる感
じのこのわらび餅、いい弾力です
ね。
うんうん。もっちりとして、
甘みが広がっていきますね。
おいしい。
このモーニングに自家製わらび餅
を付けるアイデアは、
お父さんが考えられたそうで。
>>15年ほど前ですかね。
>>15年ほど前。
>>会社、
サラリーマン辞めて。
>>もともとサラリーマン?
>>58から。
なんかしたいなぁいうことで、喫茶店で、
飲むだけやったら売り上げしれて
ますやん。
>>と、最初は簡単に考えていた
わらび餅作りですが、
なかなか思うようなものができな
かったそう。
しかし、試行錯誤を続け、
九州産のおいしいわらび粉とも出会ったことで、わらび餅がお店の
名物となったんです。
さらにそこから、
息子さんのアイデアで、
こんな抹茶わらび餅も出来ました。
おいしい。
わらび餅のほんのりとした甘みと、抹茶の苦み、これはいい、めちゃ
くちゃおいしいわ。
そんなわらび餅はお土産物としても大人気で、
その味を目当てに、
週末は県外からのお客さんも多いんです。
さあ、
続いての稲美町のいいところを喫茶万葉の2代目に聞いてみると。
>>この近くに、
ちょっといろいろユニークな御利益のある神社がございまして。
>>ほうほうほう。
>>そちらのほうに行ってみてはいかがでしょうか。
>>おもしろそうですね。
さあ、
続いては稲美町の由緒正しき神社
へ。
やって来たのは、
広い境内に厳かな雰囲気が漂う、
西暦653年に創建さ
れたという天満神社。あっ、
どうも。
こんにちは。
宮司さん、
おいくつですか?>>9月11日が来たら、84に
なる。
>>あっ、
もうほぼ神様の域ですね。
>>何を言う。
>>こちらなんか、
立派な神社でございますけれども、ユニークな御利益があると聞いて
やって来たんですけど。
>>ユニーク?
そこにあるやん。
>>ここ?
これ、わっ、なんか変わったもの
がある、すごい。
ナスやん。
ナスビがある。
私の目に飛び込んできたのは、石
で作られたナス。
これは一体?
えっ、
宮司さん、
神社で見たことないですよ、ナス。これ、
どういうことですか?
>>なせばなるのナスやがな。
>>なせば成るなさねば成らぬ何
事もと。
>>それからナスを置いたらおも
しろいやろうと。
>>おもしろいってことで置いた
んですか?これ。
こちらは、物事を成すという意味
に引っ掛けて、宮司さんが考えた
ナス。
しかも、この祈願のしかたが。
これ、
どうやって御利益頂いたらいいんですか?
>>座ったらいい。
>>座る?
座っていいんですか?これ。
いいんですか?お尻に敷いちゃっ
て。
えー、変わってる。
>>それで祈願する。
>>これで?なんでも成せますよ
うに。