2018/09/21(金) 01:30〜02:25 NMBとまなぶくん 芸術の秋を彩る2大イベント大公開SP[再][字][デ]
えっ わからへん。
しおん。
自分で?(西代)自画像やないか。
ええ~ わからん? あんちゅ。
(あんちゅ)ム… ム…。
わからん わからん
わからん わからん!
ムンク? ムンクですか?
ムンクの「叫び」。
違います。 なる。
ええ~っ!?堂々と「バッハ」。
(岩部)ピアノ弾きながら片手間に?
やまりな。
うん!
≫ああ~。
<レオナルド・ダ・ヴィンチに
代表される ルネサンス美術。>
< この時期に遠近法が確立され→
近くのものは 大きくはっきりと→
遠くのものは 小さくぼかして
描くのが はやりました。>
<バロック美術の時代になると
劇的な描写技法が はやり→
色彩も豊かで
深くなっていきます。>
<新古典主義の時代は→
格調高く 威風堂々とした絵画が多かったそう。>
さあ そして
いよいよ 印象派の登場ですが→
ここから かなり
作風が変わるんですね。
印象派 こちらです。
(西代)うわぁ。変わったなぁ!
(岩部)ガラリと。
今まで描かれてきた絵画とは→
全然違いますよね。
めちゃくちゃ変わった。
これは モネという→
印象派を代表する画家が描いた絵なのですが。
ここで 問題です。
はい。
れなぴょん。
えっと→
パッて
この写真… 絵を見た時に→
何か 太陽が
1個だけ ポンとあるから→
それが 何か印象的。
何か絵の中に こう…。(れなぴょん)ポイント?
印象が残るような
描き方をするって事。
なるほど。 さららん。
そこにあるものじゃなくて 本当に。
妄想の中の世界を描いて→
何か 当時「妄想」って言葉がなかったから→
「印象」にしちゃえ みたいな。
なるほどね。ふんふんふん。
やまりな。
ああ! 正解は こちらです。
(NMB一同)ええ~っ!?
≫ヘタくそ?
ヘタくそ!?
だから ああいう流れからという事ですよね? はい。
そうですね。
これをヘタくそだっていう→
まあ うまい ヘタっていうふうに
考える基準っていうのは→
今までの あの絵を見てきて→
比べてもらうとわかりやすいと思います。
つまり 今までの
ヨーロッパの絵の描き方っていうのは→
基本的に 物の形を
きっちり捉えられてるかどうか→
人の姿が
きちんと現実にいるように→
描かれてるかどうか
だったんですね。
ただ
印象派のモネのような画家は→
自分の目に どう映ってるのか→
自分の目にどう印象づけられてるのか。
その自分の印象を えっと まあ→
カンバスの上に描くっていうふうにしたんです。
こんな… いうたら
この絵画の世界の中では→
印象派の画家が
出てきた事なんか もう→
革新的やったって事でしょ?
そうですね。 はい そうです。
< そんな印象派の絵画が
多く展示されている→
プーシキン美術館展。>
<目玉は初来日となるモネの「草上の昼食」。>
何? それ。
<実は この絵完成作を作る前の→
下絵として作られた
作品なんです。>
<モネは この絵を下絵に→
サロンに出展する 大きいサイズの完成版を作成していたのですが→
志半ばで