2018/09/21(金) 18:15〜19:00 キャスト[字]余った服を安く売る新ビジネス!!▽関空が全面再開へ!▽井上公造の芸能情報

番組の一部に字幕のついていない部分があります。ご了承ください
関西空港のターミナルが全面再開。
閉鎖から17日のスピード復活です。
きょう、関西空港では国内線・国
際線ともに
ほぼ通常通りの運航ダイヤに戻り、
空港内の大半の店舗も朝から
営業を再開しています。
また、連絡橋はタクシーが
通行できるようになりました。
一方、浸水被害が激しかった
貨物エリアはまだ復旧作業が続い
ています。
「台風以前は倉庫からあふれるほ
どの荷物があったそ
うですが今はスペース目立ってる

旅客便は95パーセントが復旧した
のに対し
貨物便は被害を受けた荷物の
引き取りが進まず、まだ通常の
およそ7割程度しか運航できてい
ません。
訪日外国人が
まだまだ少ないということで、藻谷さん、
日本政府はキャンペーンをつくり
まして、
全日空と日本航空の運賃を
最大3割下げるということをやっているんですけれども。
値下げって条件反射でやるのはよ


くないですね。
来た方に、PiTaPaとか、
ICOCAをさしあげて、3000円入っているとか。
きょうもさまざまなニュースがほ
かにもあります。
スポーツのニュースでは、
阪神タイガース優勝へ
マジック1つ。
二軍ですけれども。
そのほかにもたくさんありますが、
特集にまいりましょう。
大量に売れ残って捨てられるはず
だった服を
再生させるからくりとは。
プロのモデルが着こなす、華やかな衣装。
高そうに見えますが。
安さの秘密とは。
そこには、ファッション業界が抱
える問題がありました。
廃棄される大量の新しい服。
そこに、ビジネスチャンスを見い出した企業。
売れ残った服はどこへ行くのか?
ファッション業界の裏側に迫ります。
大阪市の会社、「ショーイチ」。
アパレルメーカーなどが抱える、余った服を
買い取っています。
その数、年間500万着。
ショーイチの社長、山本昌一さん
は、
この、「余った服」に目を付けま


した。
メーカーが抱える在庫を、定価の1
割ほどで
大量に買い取り、消費者に安く販
売します。
ショーイチでは、仕入れた服を販
売する前に
タグを切り取ってブランド名が分
からないようにします。
タグを付けたままの商品が安く出
回れば、
ブランドイメージが低下する恐れ
があり、
タグ切りを条件にしているメーカ
ーも。
山本さんのもとには、余った服の
処理に困る
メーカーから、毎日のように問い
合わせがあります。
この日、様々な理由で売れ残った
新品の服が持ち込まれました。
1枚の原価は1000円ほどですが。
その場で5000枚の購入を決めました。
こうして仕入れた商品は、プロの
モデルを使って撮影します。
商品は、ショーイチの通販サイト
などで販売されます。
仕入れ値が安い分、真新しい、質
の良い商品を
お手ごろ価格で購入できます。

捨てられる寸前だった服を生き返らせる山本さん。
目指すは「廃棄ゼロ」です。
実は、世界で廃棄される服は
年間200億着、日本では40億着近い
と言われています。
焼却処分は環境汚染につながると
いうことで、
社会問題にもなっています。
なぜ服が余ってしまうのでしょうか?
大阪の泉大津市にあるアパレルメ