≫はーい樹木≫はい、あら
≫えっ？
樹木≫こんにちは
≫何？
樹木≫家を見たいんでね
≫わあ、どうしたんですか？一体
≫ヤダ、ウソやめてまあ樹木希林さん、市原悦子さん
いやいや…
どういうこと？ちょっとこれ
安住≫華道家の
假屋崎省吾さんです
安住≫よろしくお願いします
≫よろしくお願いします
安住≫お宅を
見せていただけますか？
≫ええ、え？
安住≫不動産見るの趣味なんですって
≫市原さん？
安住≫樹木希林さんが
≫ということで
假屋崎省吾さんのご自宅に
飛び入り訪問
早速どんどん先へ進んじゃってます
≫車庫はうち作らなかったんです
車持ってないもんですから
樹木≫それは、いらないですね
≫運転しないので
樹木≫こんだけ？
≫そうです、このぐらいあって
もう一つ向こう側にも勝手口が
樹木≫へえ
≫３カ所から出入り
できるので
樹木≫はあ、植物の手入れが
≫それではおうちの中へ
樹木≫邪魔でごめんなさい
でもね、見たいのね
こういう…これはちょっと
土地は何坪ぐらいですか？
≫土地ですか？
安住≫樹木希林さんは本格的な不動産鑑定やりますから
≫そうなんですか、市原さんは？
≫私は植木が好き、お花の方
≫そして樹木さん
早くも、次の部屋へ
≫すごい壁紙ね
≫向かったのは、假屋崎さんの寝室
≫すごい寝室
≫電気つけましょう≫いや、すごいわね
≫假屋崎さん自慢の寝室には
樹木さんも思わず興奮してるみたいですね
≫でもエネルギーがありますね
エネルギーの、たまものです
≫ここに座って夜
夜しかテレビ見れないものですから
やっと、夜中ここで
≫今が盛りだ≫５６歳になりました
樹木≫だったらこれだけの
ものをね、管理できるわね
≫はい、ございますよ、まだ
樹木≫わざと？
≫何か、あったほうが
いいような具合のことを…
樹木≫人に言われて？
≫はい、いかがなんですか？
≫えっ、そうですか
そういうことも、あら
≫この髪の毛？
ハゲないんですよ
どういうわけだか、いつまで
たってもフサフサなんですよ
樹木≫母親が
よかったんですね
≫そんなところまで
観察してるんですね
≫素敵なベランダで
記念撮影
そして假屋崎さん宅で
最も広いという部屋へ
樹木≫すごい、市原さんすごい
≫なーに？ここが地下？
樹木≫ここほら
≫もっと行くの、あら
≫あら、あら好き、ここ
劇場みたい
≫ありがとうございます
≫假屋崎さんの豪邸をひと通り拝見したところで
安住≫さて、不動産を見るのが
趣味だという樹木さん
こちらのお宅
どういう感想を、お持ちですか？
樹木≫すいません
≫今、だいぶ下がりましたけどそのぐらいの頃だったんですよ
樹木≫そのぐらいの頃に
買ったの、これをね
花一つで、腕で
これだけのものを運営していくってのは、すごい
≫ありがとうございます
≫アハッ、数々の家を見てきた樹木さんも、うなる
大豪邸なのでした