2018/09/22(土) 17:00〜17:30 住人十色【島の伝統を守りたい!能登島への愛があふれる家】[字]


ほぼ毎日 海に出かけて…。
(千重)今から あるモノを
とりに行きたいと思います。
(野々)あるモノ?(千重)はい。
(野々)おおっ!
ええ~。 どこまで行くの?→
腰まで つかってる。
海に入ってすぐ

奥さんが手にしたのは…。
(野々)奥さん これ なんですか?(千重)これは→
天草という海藻なんですけれども→
これを使って ところてんを。
(野々)この天草というものからところてんが→
できるんですね。(千重)そうなんです。
天草を天日干しする光景が→
能登島の夏の風物詩。
乾燥した天草をお酢と一緒に煮て→
その煮汁を 冷蔵庫で冷やせば…→
ところてんに!
(一生)いただきます。


(2人)いただきます。
(野々)これって
蜜は 何が掛かってるんですか?
(千重)ポン酢を掛けています。
(野々)ポン酢。
ふっ… ふふっ。
これ おいしすぎます。
あっ ものすごくおいしい。→
文弥くん ところてん おいしい?
(野々)
「100%うまい!」。 ふふっ。→
それ 何杯目?2。
(野々)2杯目。(千重)ふふふふっ。
おやつ代わりに
自家製のところてん。
奈良家の夏の定番です。
うん 100%うまそう。
絶対うまいね。おいしいです。
(高井)でも お米も自家製ならところてんまで自家製って→
なかなか ないですよね。
こういうことが分かってる子とね→
分からずに
ただ ぼう~っと育った子とね→
やっぱり 差が出てくるんじゃない大人になってから。
ほんと そうだと思う。こういうことを→
仕組みが分かってたら
別のものを見たときにも→
「これ どうやって
つくるんだろう?」っていう→
疑問なり 好奇心が湧くから

すごく いろいろにつながる→
いい教育なんじゃないかなと
思うんですよ。
ねえ。
(高井)で 海が またきれい。
透明度 すごいですね。
こうやって遊びたいね。
いいなぁ。 また 内海やから
穏やかなんでしょうね。
私 イルカ 好きすぎて
昨日… おとといだ。
おとといも 海遊館に
イルカ 見に行ってたんですよ。
カマイルカちゃん まさに。
うん。
ああ~ もう ずっと見ていられる。(高井)じゃあ ぜひ 能登へ。
ほんと行きたい。(高井)能登島 行かなきゃ。
なんか 癒やされたい事情でもあるんですか?
ずっと欲してるんです イルカは。(高井)はい。→
さあ そんな
奈良さんのお宅なんですが→
建築価格 このようになりました。
結構するんでしょうなぁ。(高井)はい。
うわ~! そら しゃあないわ。
いや そら 延床も大きいしね。
(高井)そうですね。 延床が
まず一つ 割と広めなのと…。
特注の造り方やもんね。(高井)はい。→
やっぱり あの木組みの工法は→
どの大工さんでも できる

っていうわけではないですから。
なるほどねぇ。
(高井)できる人が限られてる。→
あと 能登産のものを
ふんだんに使いましたよね。
お値打ちですよ これは。そっか。
(高井)では奈良さんのお宅からの問題です。
ここで暮らすにあたって
ご主人が 日々→
戦っていることがあります。
一体 それは なんでしょう?
戦ってること?
なんか すごく ふわ~っと→
優しく見えましたけどそんな戦闘態勢?
実は レスラーとか?(高井)いやいやいや…。
この家に住むこと関係ないやん。はははっ そう。
(野々)ご主人が 日々戦っていること なんでしょうか?→
えっ… ふふっ。→
怖いじゃないですか いきなり。じゃあ 行きましょうか。
(野々)はい。