2018/09/22(土) 17:00〜17:30 住人十色【島の伝統を守りたい!能登島への愛があふれる家】[字]
これを持って どこ行くんですか?
(奈良)えっと 家の前に行きます。(野々)家の前? 家の前?→
怖いんですけど。
私が戦ってる相手は これです。
(野々)こ… 「これ」?「これ」って どれですか?
竹です。
(野々)竹?
(奈良)はい。
この竹を切らないと→
中からの
窓の風景が保てないんです。
ああ~ なるほど。
あちらの窓からの風景を保つために。
そう ご主人自慢の 海を望む窓。
その風景を保つためには家の前に自生している竹を→
こまめに
伐採しないといけないんです。
(奈良)もう 2~3日 待つと
もう 数10センチ伸びてる。→
もう ほんとに恐怖を感じてます。
(野々)竹に恐怖を…。 ふふっ。
♪♪~
夕食の準備が始まりました。
能登島の海でとれた新鮮な幸と→
自家製のお米をご主人デザインの土鍋で炊いた→
熱々ご飯です。
(松尾・スタジオ)見てみぃな 見てみぃな言うたとおりやろ。
(三船・スタジオ)ほんとです。
「ほれ!」って言われます。
(文弥)いただきます!(一同)いただきま~す。
(野々)いつもこんな豪華なお食事なんですか?
(千重)
いつもではないですけど→
まあ でも 能登島のもので
結構 食卓が…→
能登島率が高いことが
すごく多くて。
う~ん。
コリコリしてて おいしいです。→
ご飯も頂きます。
(奈良)はい。
(野々)これが
おうちで つくられたお米ですね。
(奈良)はい そうです。いただきます。
う~ん。→
優しい味がします。
(奈良)ふふふっ。 よかった。
(野々)能登島での暮らしはいかがですか?
(奈良)東京と比べてもすごい豊かだと思いますね→
暮らし自体が。
(野々)豊か。
(千重)海のものも 山のものも
こう 景色が…→
見える景色の中から
とれたものっていう…。
まあ お米も そうですけれども→
風景と食べることが近くにあって→
それが ほんとに
豊かな暮らしだなって思いながら。
夫婦で
理想の豊さを求めて この島へ。
家族が増えた今 思うことは?
(千重)ここで生まれ育ったってことが→
大人になって
どこに行ってもそうですけれども→
何か その… 彼らにとっての
武器になるような。 はい。→
まあ それが ほんとにね
木に登るのが上手とか→
そういうことでもいいんですけど
あと まあ 季節を→
ちゃんと分かってるとか
旬の食材を知ってるとか→
なんか どういったことでも
いいんですけれども→
この土地で
生まれ育ったってことが→
人に自慢したりとか→
何か 身に付いたものを持ってるっていうふうになったら…。
人生に必要な
豊かな心を育むものは→
すべて この島の中に。
ここでしか味わえない暮らしと経験が→
いつか
きっと生かされるはずです。
いや~
松尾さん 言ってたとおりですね。
ほんと いい教育やね。ねえ。
それも そうしてることが快適で気が付いたら→
いい情操教育になってる
っていうことですよね。
ああいう大自然の中で
育てるってね。
もう なんか こうやって こう…。登ってた。
もう あれ 毎日やってたらどっか閉じ込められても→
すぐ逃げ出せますよ。逃げられる ほんとに。
いや~ すごいねぇ。
憧れるね こういう生活。ですね。
来週の「住人十色」は→
大阪・河内長野の