<今日の『ボクらの時代』は→
異なる分野で活躍している
女性たち>
(有働)よろしくお願いいたします。
(角田・石田)お願いします。
真ん中 回しづらい。
(石田)フフフ… 何で?
回さなくていい番組なんですよね。
(角田)回すってどういうことですか?
会話を こう…。
ああ~。
そろそろ次 みたいなやつ
ばっかりやってきたので。
それは やらなくて 今日は いい。
<NHKのアナウンサーとして活躍しました>
「いらっしゃいませ」
<現在 公開中の映画『コーヒーが冷めないうちに』では→
過去に戻れるという
不思議な喫茶店を舞台に→
物語のキーとなる
謎の女を演じています>
<最新刊 『拳の先』まで
次々とベストセラーの上位に>
<多くの話題作を
発表し続けています>
角田さんとは?
角田さんとは→
ついこの間 初めてお会いして。
私は ずっと 角田さんの書かれるものが大好きで。
うれしいです だから 今日。
ありがとうございます。
ほぼ 同世代だけど。
同世代です。
一つずつぐらいだと思う。
同世代っていうのもあって。最初 何だっけ?
最初は 『あさイチ』なんだっけ?
最初は 『あさイチ』で。
うちの妹の旦那さんが
NHKで プロデューサーをやってて。
それで
有働さんを紹介してくれて。
お宅に遊びに行ったの。
ご飯 食べに行ったことあるんです。
でも 作ってくれたのは
別の人っていう。
そうなんですか?
若い男子で 料理好きの子がいて。
作りながらだと
しゃべりにくいから作ってって言って。
おいしい物が どんどん出てくる。
すごい。
頻繁に
会うとかじゃないんですけど→
「このコンサート行かね?」とか。
動物のことでLINEをし合ったりとか。
会ってるときは
女子会っていうよりは→
おっさん社長同士が
しゃべってるみたいな感じで。
ひどい…。
すごいね しっかり自立してる。
してない。
気を使わない感じ。
♪♪~
今 まさに 一歩踏み出すところじゃないですか。
どんな感じですか?
そんなカッコ良くもなくて。
NHKのドキュメンタリーとか
見てると→
ヤベえ これは
NHKにしか作れない。
ここにいたら
これも できたかもしれない。
もうできない。 ヤバい。
大失敗な選択した う~…とかなって。
それを自分で
ためきれなくなって→
人生の先輩とかに
「今 見てたら こうで→
ちょっと何か やっぱり やめ…」
「大丈夫ですかね? 私」みたいなのを送り過ぎて→
すごい優しい先輩なのに→
「いいかげん イライラするわ」っつって→
しばらく距離を置かれて。
確かに 戻れないのに→
何をやってるんだろう 私
っていうぐらい ぐずぐずしてて。
初めて 個人になって→
やっぱ心細いもんだなと思って。そう考えると お二人とも→
最初っからさ 保証されてる
お仕事じゃないじゃないですか。
それこそ デビューしたときから→
今も 仕事がなくなったらどうしようっていうのを→
ずっと考え続けていて。
今もですか?今もです。
もうないでしょ。
いや ありますよ。
書けなくなるとか オファーが
来なくなるも あるだろうし。
そのときに