2018/09/26(水) 15:50〜17:53 ten.【若一調査隊!秋の原風景!日本の棚田百選「長谷の棚田」大調査】[字]


のかというと、実はそうではない
んじゃないかという見方もあるん
ですね。
この貴乃花親方の名前、ここにあ
ります。
実は結構大きな文字になっていて、
この番付表は、
地位の高さが、この文字の、
名前の大きさになるんですけれども、
審判委員として任命をされて、仕
事を与えられているんですね。本
当であれば、この年寄ということ
で、
この辺の低い所に、
本当は名前があるはずなんですけれども、
実はこのポジションにあると。
ですから、
貴乃花親方というのは将来、
もう一回やっぱりカムバックしてほしいというような見方も、
協会はしてたんではないかという


こともあって、
しばらく、
ここでもう一度、
再起を果たしてほしいというよう
な意味合いというのも、
あったんじゃないかということを
言う関係者もいますね。
>>でも若一さん、この溝が結局
埋まらなかったんですよね。
>>貴乃花さんが今回、引退する
と言って、
理由に挙げてることが2つあるわ

けですね。
一つは告訴状の事実無根というの
が認められないということ、それ
からもう1つは、
5つある一門のどっかに所属しなあかんということね。
まずわれわれ外野から見ますとね、
告訴状の中身が分からない。ホームページ見ても、
告訴状を出したことの趣旨は書い
てあるんですけれども、
告訴状そのものが公開されてるわ
けじゃないですよね。
だから、どの点で、告訴状のどの
部分で、事実関係を巡って、
相撲協会と貴乃花が争ってるのか、
行き違いがあるのか分からないんで、これ、
客観的になかなか判定しづらいと
ころがあるんです、理解しづらい。
ただもう一ついえるのは、

一方の、
5つの一門に属さなかったら、親
方としては認められないって、こ
れに関しては、
公益法人としては大変問題だと思います。
これ、
ある意味で職業権のある種の限定につながる問題ですからね、
それを本当に、
公益法人を受けている団体がそういう規定を作っていいのかってい
う、そこの問題もある。
だから、両方やっぱりね、
ちょっと理解し難い要素がありま
すね。
>>本当にまだ分からないところ
が多くて、その8年前の出発の終
着点がまさに今回の騒動というこ
とになるんですけれども、最初に
貴乃花親方と出ていった人たちと
いうのは、
もともと所属していた二所ノ関一
門に戻る形で今回、
収束が図られるという状態になる
んですね。
貴乃花親方が出したのは、
この引退届ということですけれども、引退というのは、もう横綱の
時代に、実は力士は引退している。
ですからそのあと相撲協会という、大きな会社のような組織の職員に
なるので、
退職届が必要だと言っている協会の意味合いというのは、非常によ
く分かるんですね。

一方で、受理をまだしていないと
いうのは、書類の不備の問題だけ
なのか、あるいは、
もう少し時間を置いて、
なんらかの答えを探してほしいというメッセージなのか、ここはま
だ、はっきりとしたことは分から
ないんですけれども、これからや
はり、
協会の出方というものが次の展開につながっていくんではないかと。
>>協会側はね、
退職届、
退職ということにこだわって、貴
乃花さんは、
引退ということばにこだわってる。
このことばの違いね、
これはかなり大きな問題だと思い
ます。
だから、
意図的に貴乃花さんサイドとしては、意図的に引退ということばを
使っている。