そんな認知症に保険があることをご存知でしょうか。
症状が出た時だけではなく、人に
迷惑をかけた時にも使えるんです。
きょうの「ウエダのギモン」は
ゲストをお迎えしました、
ファイナンシャルプランナーの水
野圭子さんです。
よろしくお願いします。

テーマはこちらで行きましょう。
認知症保険、皆さんご存じですか
？
知らないですよね。
知っておいたほうがいいんですね。
年をとれば認知症になるリスクは
高くなります。
誰が世話をするのか、
費用はどうするか、
そんな不安を解消するために認知
症保険を知ってもらいたいと思い
ます。


その理由の一つ、このデータです。
一番の直近２０１２年のデータで
は４６２万人、
その後８３０万人になります。
２０６０年になると、
１１５４万人、
ふえていっているんですね。
認知症になると、
足腰が丈夫な場合、
１人で出歩けるため、
トラブルが増加中です。
なぜ必要なのか、水野さんいわく、
この認知症保険、理由があります。
通常認知症というのは介護される
対象にもなりますから、
公的介護保険でサポートされるわ
けです。
介護施設に入ったり、訪問介護し
たり、
サービスの利用を自分の１割負担
でできる。
介護保険の範囲ということですね。
認知症になりますと、それだけじゃない。
それ以外に、
突発的なお金に対応する必要がある。
何が突発的なのか、
例をごらんいただきます。
大阪です。
愛知県と大阪の例は、
お金の心配になりますし、

何より家族の心のケアですよね。
裁判も当然ですけれども、争えば、
１年なり２年なり、
３年とかかかるわけじゃないです
か。その間の、
もしかしたら払わされるかもしれ
ない、
弁護士費用もかかりますし、
物いりにはなると思います。
こういうときのために
今回の
認知症保険が役に立つんです。
どんな保険なのか。
先ほどのように第三者の方に対し
ての
突発に備えて、
個人賠償責任補償というのが、
カバーできます。話題になったの
は、
自転車保険なんかもなりましたけ
ど。
保険会社によっても
この補償の範囲というのが違いますので、
よくチェックする必要がございま
す。
もう一つあります。
損保ジャパン日本興亜のひまわり生命保険。
ちょっと見ると月額が７８０５円
と、
１３００円と結構違うんですが、

何で違いがあるんですか。
実際に認知症と認定されると、
トータルで一時金が２００万円払われるといった補償になります。
なる前となった後でも、
今は認知症じゃないんですけれども、
なるリスクというのは全員がある
わけで、
なる前に入るものと、なった後に
入れるものがあるか。
なる前なるのであれば、
こちらのものになります。軽度でも、
認知症になって、そこで予防をす
るということが
１つ意識としてできますし、
なった後、こちら、
実際に認知症になったときに
突発事故にカバーすることになります。
徘徊して、
人の家の物を壊してしまったりとか。
ではもう一つ、この数字をごらん