2018/10/03(水) 04:30〜05:25 マルコポロリ![再][字]【▽天才作曲家浪花のモーツァルト、キダー・タローを徹底解剖】


<短いものからそこそこ長めの曲まで→
1日40曲ペースで

書き上げるという→
超人的な才能を
発揮するのだった。>
< そんな男の名を
一躍有名にしたのが この曲!>
♪♪~(「プロポーズ大作戦」のテーマ曲)
「プロポーズ大作戦」懐かしい。
< この耳に残るフレーズと共に
番組は大ヒット!>
<…という噂まで飛び出し→
関西の名だたる名物番組の→
テーマ曲を手がけるのだった。>
♪♪~(「花の新婚!カンピューター作戦」のテーマ曲)
<更に…。>
♪♪~(「かに道楽」のテーマ曲)
♪♪ 獲れ獲れぴちぴち かに料理
<関西で なじみのCMソングも→
キダ・タローが作曲。>


♪♪ 有馬兵衛の向陽閣へ
< これまで作曲したのは
実に3000曲以上。>
<関西のテレビ界に
なくてはならない存在となった→
浪花のモーツァルト
キダ・タロー。>
「ノンストップゲーム」や。
< しかしそんな天才に まさかの…>
(2人)ええ~っ!?
<突然 税務署の調査が入り→
莫大な請求が来たのだった。>
いや…
< お金に関しては
全く無頓着だったキダ・タロー。>
<テレビ局や広告代理店からの仕事を
斡旋していた音楽仲間に→
ギャラの大半を
ネコババされていた事が発覚。>
「やられましたね」?
(心の声)≪うぅ~~ん。≫
< この事件をきっかけに
信頼のおける人物に→
マネージメントを
任せるようになったキダ・タロー。>
<CMソング1曲のギャラは→
数百万円に跳ね上がったという。>
ええ~ ちょっとマネートラブルも
後ほど聞きますけれども。
16歳でアコーディオン

18歳でピアノを始めて→
すぐ大阪の有名なキャバレーで
ピアノを弾いていたという事で。
そんな時に音楽仲間から→
朝日放送で使う曲を作ってほしいという依頼。
何でもええから
作ってくれと。
著作権が
うるさくなってきて。
放送局が今まで
いろんな ありもんの曲を使っとったんが→
ダメになるの。
はい。 だから… だから→
1日 何でもええ曲
40曲 作ったんですか?
(東野)
(あいはら)あらっ! あっちゅう間や。
霜降り明星が
漫才 新ネタする言うて→
ちょっと5分間だけ
ちゃちゃちゃっというやつとか→
そんなんないの?
まあ あの…。→
「せっ せっ せいや!」は
ほんまに…
…で出来たやつなんですよ。
それや。 その話をしてんねん。(せいや)宴会で…。
何か「もう1回
やってください」とか→
「いや こういうのじゃないんです」

って言われた事とかはあるんですか?
「もういっぺん」いうのは
いっぺんありましたね。
「もういっぺん」っていうのが
いっぺんあった。
テレビ局の
番組のテーマソングたくさん書きましたでしょ。
それで ある日
書いて 録音して→
「ああ~ 結構な曲
ありがとうございました」いつもどおり言うてもうて→
ほんで あくる日
来はったんですよプロデューサーが。
ほんなら 「キダさん」…
はははははっ!
ご自身は別に→
何や もう面倒くさいから同じもん やったれっていう気なくても→
たまたま残ってたんですかね?
(てつじ)一緒でしょ。多分 一緒やったんやと思う。
たまたま