＜簡単ですよ＞
今日は 先生は「さんまの梅煮」ちょっと煮つけをしていきます
シンプルな定番の技法ですので
あとは ごぼうのうまさを合わして仕上げていきたいと思いますので
すいません 僕
さんま大好きなんですけども
梅干しが嫌いなんです
ちょっとお待ちくださいませ
これはもう どうですか 傍聴席
これ どうしますかね 裁判長
梅 そこまで全面に出ないんで
たぶん大丈夫だと思います
かなり不安が大きいんですが
大丈夫でしょうか
今日は煮ますから
梅干しの酸っぱさはほとんどないと思います
しょうがと一緒で
青背の独特の臭みを
消してくれる役割ですので
大丈夫だと思います
お願いします
よろしくお願い致します
「梅煮」って付いてるからね
宮川さんもね 心配されたんですが
梅を５０個ぐらい入れて
その中で さんま煮るのかなと思ったんでしょうね
今日１個だけ
煮つけていきたいと思います
もちろん塩焼きも
おいしい季節ですので
塩焼きは毎日のように
やられてると思うんでね
では 今日はですね
下処理としましては
うろこが ほとんど
流通の過程で落ちてます
もしあるなら おなかの所とか
背びれの所辺りに
少し付いてる可能性が
あるんですが
今日の ほとんどないですね
あと 頭は落としますのでついでに内臓と共に
表面も洗い流していきますので
まず 頭切り落とします
すごいね 先生
今日 出刃使ってますね
今日は
３等分で炊いていきますので
３つに切っていきます
このようにすれば内臓が中に入ってますので
これはもう ご家庭の水道水
流水で結構ですので
ため水 ためて頂いて
きれいに取り除いて
水分を取ってください
さんまは食べる所が多いからいいですね
食べる所が多いって言い方も
いじましいんですけど
やっぱり おかずにする時は
食べる所が少ないとね
例えば あゆなんて
おいしいんだけど
食べる所が少なくて
そうですね～
京都の床とか
ああいうとこ行った時に
ちょっと頂くと
いいなぁとか思いますね
床って 鴨川沿いに
はい 串に刺さってるのが
いろりとかで たまんないですね～
そう そう… いろりで刺して
ああいうのはね なんとなく
いわなとか おいしいんですけど
家で食べる時は さんま・さば
ああいうのが… なんか食べ応え
おかずにするからな～
やっぱり塩焼きが最高だなというイメージがありますね
すだちをきゅっと搾ってね
たまんないですね～最高ですよね
先生 やってられないですね
塩焼き 最高おいしいですね
先生も塩焼き好きでしょ？
大好きですね
ただ 番組的にはね
「塩焼きします」って…
ちょうど脂乗ってるところ
炊いてもおいしいので 是非…
煮るっちゅうの珍しいですね
短時間で
今日は１５分ほど
一気に火を通していきますので
このように内臓を取って
表面洗って 水分取りました
では さんま
一度ここで置いときます
では 煮つけに非常に相性のいい
ごぼうですね
これも食べ応えが残るように