2018/10/05(金) 16:47〜17:53 ten.【防災のカラクリ!相次ぐ災害…自衛隊に学ぶ“簡単防災対策”】[字]


中国関係に対してもほったらかしだしね。
本当だったら、去年、
リュウギョウハさんが亡くなったことを軸にして、ことしぐらい、
中国の人間…、人権活動家、例え
ば中国で一番有名な現代美術の作
家のアイウェイウェイさんとかね、
そういう人に、出すことで、継続
的に、国際社会がそういう中国の
人権状況を監視しているんだとい
うことをより示すとかね、



そういう継続的な発想が実はあってないんですよね。
そこが問題点ですね。
>>あくまでこのノルウェー・ノーベル委員会という人たちが考え
る、平和に基づいた賞ですから、
今、若一さん、おっしゃったよう
に、今この瞬間に、この人たちが
考える賞というところが、これ、
特徴かなと思います。
最近の受賞傾向を見てみますと、
この人たち、
何を基にして受賞者決めているのかなと思うと、私こうだと思うん
ですね。
雰囲気。
>>雰囲気ですか。
>>国際情勢の雰囲気を見て、
受賞者、
決めてるんじゃないかなと思います。
こちらが最近の主な受賞者ですけ
れども、2009年、
オバマ大統領が受賞しました。
これ、
2009年って、
オバマ大統領、
就任した年なんですよね、もう大
変な熱狂で迎えられましたから、
その年にいきなり賞を与えてしま
うと。2013年、これ私も取材
しましたけれども、当時、シリア
の内戦が泥沼化してきて、
化学兵器が使われているぞという

ことで、大変なニュースになって、
私も原稿書きましたけれども、
その原稿を書いたこのOPCWという機関が早速受賞するのかと、
これも驚きました。
2014年には、
当時17歳という、
史上最年少の若さでマララさん。
>>VTRにもありましたね。
>>15歳のときに銃撃を受けて、この方もすごく話題になった方で、
その方に賞を与えると。
2015年には、
この前にアラブの春というのがあ
ったんですけれども、それが軒並
み、
アラブの春はやっぱり失敗したんじゃないかという流れがある中で、
ほとんど唯一と言ってもいいぐら
い、
うまいこと言ってきたチュニジア
の団体に賞を与えることで、その
流れを止めないようにすると。
やっぱり国際情勢の流れを見て、
こうなっていってほしい、
こういうふうに頑張ってほしいという団体や個人に与えているんじ
ゃないかなという感じですね。
>>さあ、そんな中で、あともう
どれくらいになりましたか。1時
間切りました。
>>私のことしの予想は、こちら
なんです。
IOC・国際オリンピック委員会。

ここがことし有力候補じゃないかなと思います。
これ、予想ですけれども、根拠が
あります。
見ていただきたいんですが、やは
りことし、
国際情勢の雰囲気を見ると、
やはり朝鮮半島に絡んで、
賞を与えたいんじゃないかなと、
私思います。
そうすると、候補者、
絞られてくるんですけれども、
ノルウェーの国会の方たちが選ん
だ人たちが検討しますので、
やはりキム・ジョンウンさん、
社会主義国の首領に与えることはできないと思いますね。
さらに、やはりヨーロッパの一国
であるノルウェー、
国際関係の中で、やってきたノル
ウェーの人たちが選びますから、
やはりアメリカファーストできて
いるトランプさんにも与えにくい
んじゃないかなと。
このように消去法で考えると、
この主要な人物たちには与えにく
い。となると、
この流れを作ったピョンチャンオ
リンピック、
その舞台を作ったIOCに与える
というのは、悪くない想像かなと
思いますね。