2018/10/05(金) 18:15〜19:00 キャスト[字]地域経済を活性化させる“廃虚”日本と中国の現状は!?▽井上公造の芸能情報


検討されています。
鉱山の本部があった三菱マテリア

ル生野事業所
で先月、建物の一部が一般公開さ
れました。
中はどうなっているのでしょうか。
天井が木造のつくりですね。
古い木造のつくりですね。
ここには、工場の見張り番が詰めていたそうです。
詳しい記録が残っていないため、
修復は難しいといいます。
昔ここで、購買があった建物だそ
うです。
ここは、食品や日用品を扱うスー
パーで、
最盛期には2万人が暮らした
鉱山町を支えていました。
一般公開に来ていた大城保さんは、
およそ50年前、この鉱山で働いていました。
小学2年の孫に見せたかったそう


です。
しかし、耐震・修復工事には
億単位の費用がかかります。
これらの廃墟は「産業遺産」と認
められ国の補助金が利用できます
が、費用はまったく足りません。
どうすれば、廃墟を残して活用することができるのでしょうか。
ようやく島が見えてきました。
島は緑に覆われています。
上海の沖に浮かぶ「シェンシャン
島」。
面積は甲子園球場のおよそ100
個分、
人口は1万人ほどの小さな島です。
ここで、ある廃墟が有名になり、
島に活気をもたらしているといい
ます。
観光客であふれる中心地のお土産
物屋さんに話を聞きました。
世界中の人をひきつけ住民の生活
を一変させた廃
墟とは・・・市街地から車を走ら
せること15分。
ここでチケットを購入するんです
ね。
廃墟の入り口にあったのは料金所
です。
観光地としての整備も進められて
いるようです。
一人およそ800円を払って中に

入ると・・・
あ~、海に面した町全体が緑に覆
われています。
自然と一体化しています。
島の廃墟とは、村がまるごと緑に覆われた
廃村のこと。
「後頭湾村」と呼ばれ、80年代には、3000人が暮らしていま
した。しかし、便利さを求めて住
民が村を離れ、廃墟となりました
。その後、幻想的な光景がネット
で話題になり、知れ渡ったそうで
す。
映画の世界を歩いているみたいだよね。あ~気持ちいい。日差しも。
しばらく進んでいくと・・
あれなんやろう。あの人声かけようか。なんやろうね、あそこ売店
かなんかわからんけど。店主らし
き男性に、話を聞きました。
ジョ・ガクテイさん。
もともと、この村に住んでいたそうです。
今は、ここに通って、観光客を相
手に水や食料を
売っています。
ジョさんは見慣れているとはいえ、
空から撮影すると、この景色。
漁業で栄えていた港町の面影を今に伝えています。
しばらくして店にやってきたのは
中国人カップル。
お昼ご飯を一緒にとることに・・

カンパイ!

コップの中身はお酒。
テーブルには、茹でたカニや
ジャガイモとピーマンの千切り炒め。
そしてこちらの、魚の煮付け。
めっちゃおいしい白身がプリッとしてて、本当にお
いしい。
めっちゃハオチー!
満腹になるまで食べて飲んでも
一人およそ500円ほどでした。
そして・・・
今からこの村の奥に一人で住む女性のもとに案内して
くれるということです。
村の主が住む奥地へ・・・
人いる?人いますね。
いましたいました。
女性ですかね。
一人こっち見てます。
観光客は一切来ない、廃村の一番
奥で一人で暮ら
していたのはセキさんという82