<この日は…>
<謎の物体>
<こちらは…>
<地元の漁師が捕ったものを

分けてもらいました>
<捕り方は かなりダイナミック>
<大きな虫取り網のようなものでダイレクトキャッチ>
<もちろん ここでしか
食べられないもの>
<調理もダイナミック>


<丸のまま 塩ゆでに>
(スタジオ:所) 下処理とかしないの?
<ゆでることで 羽毛がむしりやすくなるそうです>
<どんなお味?>
あぁ。
悪くはないです。
っていうか おいしい。
<迎えた回収の日>
<雲ひとつない青空の下 出発>
(金丸) 今から どういう感じで
上がってくんですか?
(杉山先生)
ケルンといって 石が積んである→
ニョキニョキ出てるの
見えますか?
あの辺まで まぁ 30分ぐらいで
ゆっくり上がります。
<カナックの町の背後にある
険しい山を→
2時間半ほど歩くと 氷河の
端に着きます>
<氷河は すっぽりと
山全体を覆っていて→
先生たちは数か所→
研究用の観測装置を設置しています>
<『目がテン!』のカメラも
その中に>
いってまいります。
<石と氷の荒涼とした風景>
<でも…>

<北極圏にも 短い…>
<花などのいろいろな命を育む
源になっています>
<しかし
さらに山を登って行くと…>
(金丸) 見てください。
すさまじい景色です。
<氷河の端に達すると→
厳しい自然が生み出す荒れ地に>
<氷河の端までで 既に2時間半>
<ここからはかんじきに履き替えて→
氷河の上を進みます>
<観測ポイントまではここから さらに1時間以上>
研究地点でございます。
<氷河の上で行うこの日の調査は…>
<何時間も歩いた疲れも見せず
雪を掘り…>
<この場所の…>
<夏の間だけできる貴重な調査です>
<地球上でも指折りの
過酷な環境に放置された→
定点カメラと所さん人形の
運命は?>
<果たして 無事なのか?>
<冬は マイナス40℃以下にもなる北極>
<そこへ放置された
カメラの運命は?>
金丸さん もうすぐです。
(金丸) あれですか?すぐそこです。
(金丸) あれですか?

ええ。
≪見えてますね≫
(金丸) 見えております。
<あった!
定点カメラはありました>
所さん!
<1年間 北極で耐え抜いたカメラと 所さん人形>
<早速…>
<果たして 映像は映っているのでしょうか?>
お~!
気になるカメラをですね→
本日 金丸さんがスタジオに
持って来てくださいました。
はいよ~ いらっしゃいませ!
ご苦労さん。
お初に お目にかかります。
ちゃんと小川が流れ花が咲くんだね 北極。
それだけでも驚いた。
で… どうなの?無事にあったの?
こちらが…。
(渡辺:所) おっ!
(金丸) 1年間 北極圏…。
人形 全然 無事じゃん。
すごい 帰って来た。
ちゃんと あったじゃん ねぇ。
(金丸) こちらがカメラです。
全然 無事じゃない カメラも。
(金丸) 計算上では 1年間持つ→
バッテリーが入れられてます。計算上では。
どうなの? この映像