2018/10/09(火) 16:47〜17:53 かんさい情報ネットten. 第1部[字]
企業から出てくるよりも割合が高くってですね、
生ごみ袋にいったん入れられて、
ごみとして出されてしまうと、
もう焼却炉に一直線で、途中で、
まだ食べられるのに救い出す手段がありません。
フードドライブに協力することで、
わが家にはこんなにむだがあったんだってことを気付いていただけ
る。
>>このフードドライブをスーパーマーケットに取り入れたのは、
神戸市の働きかけがきっかけでし
た。
>>もともと私たち環境局は、
ごみを10%削減するという目標の下で、
さまざまな取り組みを実施してい
るわけなんですけれども、
食品が燃えるごみの中にたくさん
捨てられているという現実があっ
て、
それを減らしていく必要があると。
>>また、
神戸市は、
各家庭で出た食品ロスを記録して
もらう食品ロスダイアリーという
取り組みもしています。
実際に何を廃棄しているのか、
記録した家庭では、
予想外の結果も出たといいます。
>>最初つけるまでは、
自分は捨ててないだろうと思ってたんが、つけてみてびっくりして、
結構、お野菜類、捨ててました。
>>実家が農家の谷さんの家には、
たくさんの野菜が送られるため、
野菜がよく余っていました。
>>もらったいう意識があるから、
ただいうのがありますのでね、
まあいっかになっちゃういう形で
すよね。
>>また、子どものいる世帯では、
いない世帯よりも食べ残しが多い傾向があることも分かりました。
そこで神戸市はことしの夏休み、
小中学生を対象に、
食品ロスダイアリーを実施しまし
た。
その結果、多くの家庭で、
1週目よりも最後の週の食品ロスが少なくなっていました。
>>子どもと親が一緒になって考
えるきっかけ作りというものを今
後もしていきたいというふうに考
えてます。
>>つけるだけで減っていくとい
う効果が分かったので、
今、われわれはアプリを開発して、
できるだけ手軽に、
自分が捨ててる食品を記録すると。
皆さんが食品をもったいないことをしていると、
意識するいいツールになるんじゃ
ないかと思います。
各家庭で、
食べられるのに捨てていたものを捨てないように工夫するわけです
から、お金は絶対、節約できるは
ずですね。
年間何万円も節約できる、
1世帯でいえば節約できるはずですから、
これは相当大きいんじゃないでし
ょうか。
>>廃棄する食べ物を少しでも減
らすために、大切なのは、
私たち一人一人の意識と行動を変
えることではないでしょうか。
>>続いては、
ten.が問題の核心を追跡するゲキ追Xです。
きょうのテーマはこちら。なぜ、
白浜町にIT企業が集結です。
>>観光地やリゾート地のイメー
ジが強い、和歌山県白浜町に、最
近、
首都圏からIT企業が11社も進出してきました。
なぜ白浜にIT企業なのか。
背景には、
これまでの常識を覆す最先端の働
き方がありました。
>>人混みにまみれ、
けん騒に満ちあふれる。つらい、
つらい都会の朝。
そんな日常からいっそ離れて働くのはどうだろう。
>>こちらはもう朝になったら、
こういう所を散歩できますから、すっきりスタートできますので、
もうこれ、最高ですね。
>>働く場所にとらわれないIT企業が始めた最先端の働き方。
>>開放的な所に来ると、
新しい考え方とか生まれて。
>>こういう景色見ながらリフレ
ッシュができるっていうことで、
都会では全くこういうことはでき
ないので。
>>その舞台は、
関西屈指のリゾート地、和歌山県白浜町だ。
首都圏から進出した企業の数は、
ここ4年で実に11社に上る。
>>今月から引っ越してきました。