なニュースです。
>>サウジアラビア政府に批判的
な記者がトルコで行方不明になっ
ている事件で、アメリカのトラン
プ大統領は18日、
記者は死亡したようだとの認識を
初めて示しました。
またトランプ大統領は、
サウジ政府などの捜査報告がまもなく出されるとの見通しを示した
うえで、
サウジ政府の関与が明らかになった場合は、
非常に厳しい対応を取らなければ
ならないだろうと述べました。
こうした中、
ワシントンポストは17日、
カショギ氏が行方不明になる前に
書いたコラムを掲載しました。
カショギ氏はアラブ世界に最も必
要なのは表現の自由だと指摘。
アラブの人々は、生活に関するこ
とを満足に議論できないと訴えて
います。
さて、きょうから始まった、
劇場版名探偵コナンの4Dアトラ
クション上映。
ことし春から公開されている作品
に、体感の技術を加え、
映画館で上映されます。
その4D制作の舞台裏にカメラが入りました。
>>大阪・ミナミの映画館。
午前9時前にもかかわらず、
行列が出来ていました。
きょうの上映予定を見ると、
すでにすべて完売の文字が躍って
います。
左右に激しく揺れる座席。
時には水がかかったり、
白い煙が噴き出す場面も。
通常の映画に、揺れや風、
煙などの体感をプラスし、
臨場感あふれる演出を楽しむことができる4D映画なんです。
>>なんか風来たり、
振動がとにかくすごかった。
>>押し上げられた感がすごかっ
た。
>>確かに。
>>めっちゃ揺れましたね。
ほんまに車に乗ってる感じ。
最高です!
>>ここ5年、
この4D映画の上映は年々増えているんです。
一体どのようにして作られている
のか。
制作の裏側に迫りました。
>>今のタイミングで?
>>もうちょっと遅らせたほうが
いいかもしれない。
>>日本で唯一、4D映画のプロ
グラミングを行っているこちらの
会社。
先月、手がけていたのは。
>>正義のために人が死んでもい
いのかー!
>>人気アニメ、名探偵コナンの
劇場版作品。
ことし4月に通常の2D映画で公
開されましたが、その後、
4D映画と相性のいいアクション
シーンがあるため、
4D映画としても上映されること
になりました。
もともと4D映画として制作され
ていない作品に、
体感を加える作業には、
さまざまな苦労がありました。
>>ぶっちゃけありえない動きを
するじゃないですか。
飛んだりはねたり。
ありえない動きを違和感なく動きを再現するのって、結構難しくっ
て。
ありえないのに、違和感がないっ
ていうのを、いろいろ探りながら、
こうなるんじゃないかなとか、
いろいろ考えながら試行錯誤して
やるのにすごい大変でした。
>>2人のプログラマーがこだわ
ったのは、
見ている観客が作品の世界に入り
込める仕掛けを作ることでした。
そのシーンを見てみると。
車を運転中、後ろから衝突される
と、
同時に座席の背後から同じような衝撃が走ります。
またこちらのシーンでは。
爆発した瞬間に激しく揺れ、
目の前には煙が広がります。
シーンに合わせた細やかな効果によって、
映画は見るものから、
感じるものになります。
実はこの4D技術が実用化されて