2018/10/20(土) 13:50〜14:50 土曜スタジオパーク▽ゲスト 松坂慶子 内田有紀[字]
あったとき
どんなことを感じられましたか?
内田≫最初は芸子さんで出てくるので
これは基礎から
きっちりやらなければ。
所作や動きなど、京ことばなど
花街ことばというそのことばをきっちりと
体にしみこませて演じなければと
ちょっと出てきちゃった。
もう止めてもらっていいですか。
原口≫結構、所作が大変だったと。内田≫はい。
足立≫ゆうを演じるにあたって
日本舞踊も習われたそうですね。
内田≫踊るシーンは
なかったんですけれども
日本舞踊ができれば、動きとか
にじみ出てくるものがあるかなと期待して
自分にはっぱをかけて
頑張ったんですけれど
なかなか一筋縄では。
慶子さんも芸子さんを演じたことがあって
それも見ていますし
本当にお恥ずかしいという感じでした。
渡辺≫ご自身でやろうと思って
やられたんですね。
内田≫そうですね。
できないことだらけですので。
ふだんの動きと
芸子さんって全く違いますので
そんなに首を動かしちゃ
いけないんだとか。
渡辺≫そうなんですか。
内田≫色っぽいと首を動かす感じが
あるじゃないですか。
違うんですよ。
すっと、りんと胸を前に出して
座るという感じだったり
何から何まで違うという。
お酌のしかたからついだあとの手の形から
すべて違ったので
びっくりしました。
渡辺≫オファーを受けてから
全部勉強されて。
内田≫勉強しました。
原口≫演じる役に対して準備できること
は徹底的に準備するタイプですよ
ね。
内田≫はい。
慶子さんもそうだと思いますし
みんなそうだと思いますし
寝て起きて、できていたら
いいんですけれども。
<笑い声>
内田≫ならないんですよ。
ですから着実に一歩一歩
怖いというのもありますね。
自信を持てない自分に。
あと現場で迷惑をかけたら
困るとか
いろいろなことがありますよね。
松坂≫ね。
内田≫だから頑張って
やらなければいけないと。
原口≫おゆうはこれから大久保を
支えていく役割なんですが
「西郷どん」、佳境に入っていく
んですが今後の見どころをぜひ。
内田≫放送があすの夜。
あすから新しく明治編が始まります。
西郷さんと大久保さん
それぞれが新しい日本を作る。
一生懸命それぞれが
それぞれの道を歩む
新しいストーリーがまた始まり
ますのでぜひご期待ください。
原口≫さらに大河ドラマの話を
続けていくんですが
大河といいますと松坂慶子さん
実に9作品に出てくださっています。
まとめてみました。
最初に出演されたのが
1973年の「国盗り物語」。
平幹二朗さんと高橋英樹さんが主演で
松坂さんは高橋英樹さん演じる
織田信長の妻役の濃姫です。
2作目が「元禄太平記」。
主役は石坂浩二さんで「忠臣蔵」をテーマにした
ドラマです。
阿久里役でした。
そして1979年の「草燃える」。
茜、小夜菊役でした。
1985年「春の波涛」
日本初の女優
川上貞奴役で主演をされました。
ご主人役を演じた中村雅俊さんこのドラマで主役を
演じられています。
1997年の「毛利元就」では
元就の父親の側室だった杉の方。
「義経」では平清盛の妻・時子の役を演じました。
2000年代後半に