2018/10/20(土) 19:30〜20:15 ブラタモリ「#116 有田焼」[解][字]
各部屋の所をこう炎が通っていって抜けていくという構造ですね。
これも ちょっと…
(村上)どうなると思います?
そうです。
何度ぐらいかな…。
えっ!
当たり?
(村上)15度前後で正解です。
ああ そう! 正解?
いろんなとこにある ということです。
だから そういう…
さっきから…
普通は。
そうなんです。
有田にたくさんある流紋岩は→
傾斜のきつい山々を生み出しています。
なのに なぜここは なだらかな傾斜になっているんでしょう?
あるんでしょうね
緩やかな傾斜地ができたっていうのは。
登り窯に最適な傾斜が生まれた理由
探ってみましょう!
トンバイ塀!
(笑い声)
もうすぐです。
この辺なんですけどね。
こっちがいいかな… こういうの。
そのとおりです!
違うんだ これは。
先生 また ややこしく…。ややこしい ややこしい。
激しく火山が噴火したため
火口付近の石も吹き飛ばされ→
灰と共に降り積もってできました。
その後流紋岩の山ができる一方→
麓の凝灰角礫岩は
川の流れで削られていきます。
しかし 火山灰だけでできた
凝灰岩より頑丈なため→
全部は削られず なだらかな
斜面となって残ったんです。
こうなります。
そうなりますね。
つくれないですね
あんな急なとこですね。
はぁ~。
これが登り窯ですか?そうなんです。
じゃ ここも凝灰角礫岩?
そうそう。
すごい長い。
登り窯をたくさんつくれる絶妙な傾斜。
これもまた 有田の激しい火山活動が
生み出したものだったんですねぇ。
これがそろうというのはね。
ん?ん?大事な…。
分かりました。
町の中心を離れ西へ向かったタモリさん。
世界の有田焼 いよいよ
その制作現場に向かいます!
まあ 間もなく 目指す所が…。
(鈴田)そうです。有名ですね。
やって来たのは 柿右衛門窯。
およそ400年前から続く有田を代表する窯元です。
そして そこで待ち受けていたのは
なんと…。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
現在の当主で 「世界の有田焼」誕生の
秘密を知る重要人物です。
お願いします。
そうでしょうね。
いよいよ 柿右衛門窯へ。
次回は…
お楽しみに~!
♪♪「未来の あなたに」
♪♪「幸せを 贈る」
♪♪「記憶と 想い出を」
♪♪「花束に 添えて」
♪♪「ひとときの 夢を」
♪♪~
2018/10/20(土) 19:30〜20:15
NHK総合1・大阪
ブラタモリ「#116 有田焼」[解][字]
今回の舞台は佐賀県の有田。なぜここで日本で初めて磁器が作られ、世界の有田焼が生み出されたのか?そこに極上の粘土、焼き物作りにぴったりな地形という奇跡があった!
詳細情報
番組内容
大迫力、ドイツの宮殿を模した建物の中には有田焼の名品がずらり!超巨大花瓶、驚きの制作の秘密とは?磁器の原料「陶石」があったのは見わたす限り真っ白な岩山。奇跡の地形誕生のナゾを追え!川底に空いた不自然な岩穴。これこそが焼き物作りに欠かせない、スペシャル装置の痕跡だった!?「絶妙な斜め15度」の坂道、そのびっくり利用法とは?窯のレンガを再利用した美しい壁、使われなくなった煙突のハッピーな利用法も登場!
出演者
【出演】タモリ,林田理沙,【語り】草�g剛
ジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ
ドキュメンタリー/教養 – 歴史・紀行
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化