ビジネスバーグだから。
＜続いては…＞
＜今夜の主人は相葉雅紀＞
今夜のお客様は
　実は…。
（
チャイム）
（
相葉）　こんにちは！（板倉：安達）　こんにちは！
相葉です
　よろしくお願いします。
（
板倉）　よろしくお願いします。（安達）　どうも　お願いします。
（
相葉）　板倉さん！
（
安達）　違うんです。
＜今夜の客は→
今　話題の映像制作チームＡＣ部＞
＜そのパフォーマンスが…＞



ジャ～ン！　キュイ～ンキュキュ　ドド～ン！
キュイ～ン！
　ビンビン　ビンビンギュ～ン　ギュンギュンギュン！
ピロリロリロリン
ギャ～ンギャンギャン…！
＜なんと…＞
（スタジオ：相葉）　すげぇ！
＜高速紙芝居とは…＞
＜早速　見せてもらおう＞
＜作品は…＞
「私は　取り返しのつかないことをしてしまった」。
（
安達）　彼の名は　タハラ　ユタカごく普通の家庭を持つ→
サラリーマンだったのだ
あの日までは…。
♪～
（安達）　都内のメーカーに勤めるタハラさんの１日が始まりました。
温厚で家族を大切にする彼は
まさに理想の男性そのものです。
それは自動車の運転でも同じです
。（板倉）　「左よし…　右よし…」。
（
安達）　真面目なタハラさんは周囲の安全を確認してから→
ドアを開ける
。
シートベルトを
根元まで　しっかりと締めます。
（
板倉：安達）　ガチャっ！
（

安達）　さもなくば車は　あっという間に→
恐ろしい殺人凶器に
なってしまうことを→
彼は知っているのです
。
さぁ
　勤務先へ向けて出発だが　その日…。
ブ～～～～ン…！
（安達）　あっ　信号無視！
（
板倉）　「しっ…　しまった！うっかりしていた」。
交通の世界は
うっかりは許されない。
警察が即座に現場に駆け付けた
。
「
すみません　ちょっといいかな」。（安達）　ウイ～ン！
「
なっ　なっ　なっ…なんなんですか？　一体！」。
ブ～ン…！
　ブ～～～～ン…！
あっ
　逃げてんだ？　これ逃げちゃったんだ。
（
安達）　タハラは人として踏み込んではいけない領域に→
土足で踏み込んだのだ
。
もはや
　タハラの車は卑劣な逃走車両と化した。
カナダ県警自動車警ら隊に

緊急出動命令。
正義のパトカーが悪を追跡する
。
（
板倉：安達）　ブ～～～ン！（相葉）　うわ　すごい　すごい…。
（
安達）　終わりの見えないカーチェイスは峠に差し掛かった。
ブ～～～ン…
。（安達）　この峠を越えると→
警察の管轄外になってしまう
。（板倉）　ブブ～～～ン…。
（
安達）　警察の威信にかけても→
ここで
絶対に決めなければならない。
そして
　ついに犯人に追い付いた。
ブ～～～ン！
　ガツン！
（