やな。
＞＞本当思いますよ。
＞＞店員の若ーいのが悪いわ。
パートで来てるおばちゃんがもの
すごくいい。
感じいい。
＞＞かえってそういうものなんで
すね。

＞＞正社員になってやったのよみ
たいな人は、もうそこにごみあっ
たって、ばっと蹴って歩いてるも
ん。パートさんがこうやって。
そんなんよく見ます。
やっぱりそういう事情があるんで
すね。
妙慶さん。
＞＞ことしはね、引退を決意する
方は、本当に多かった一年なんで
すが、
こんな仏の教えがあります、どう


ぞ。
＞＞仏の教えですね。
仏教における理想的な人生の過ごし方、
四住期。
一、学生期、
ゼロから２０歳、
どんどん学んでいく時期。＞＞学生ってよく使いますよね。
これ仏教用語なんですけれども、
人生は４つの時期がありますよ、その１つが学生期。
これは２０歳まで学ぶ時期なんで
すね。
どんどん新芽が出てくる学ぶ、そ
して２つ目の時期が家住期。
字のとおり、家庭を守り、誰かの
ために、
またもちろん自分のためですけれ
ども、一生懸命働く、
守るという時期。
＞＞ちょっと一番働き盛りですよ。
＞＞今のデータで言ってるんです
よ、
昔と違いますよ。
今。
＞＞だけど、人生はこれ、まだ前
半ですよって、仏様、教えてくれ
るんです。
３つ目の時期が、
最も大切な時期で。
＞＞林住期が大切。
＞＞５１から７０。

＞＞そうなんです。
林をゆっくり歩くように、
改めて自分のことを考え直そうという時期なんです。
今まで、一生懸命頑張って頑張っ
て生きてきましたよね。
だけどちょっとここで散歩をする
ような感覚で考え直し、
そしていよいよクライマックスの
遊行期。
＞＞７１歳から。
ちょうど私とかぶりますね。
余裕を持ち、
真の自由になれる時期。そんな時期かな？
余裕はないけどな。
＞＞ずっと前から自由ですやん。＞＞自由って。
＞＞家住期から。
＞＞家住期？
＞＞家住期から自由ですやん。
＞＞そんなことはないですよ。
＞＞ただね、
この林住期が大事って、妙慶さんおっしゃるの、とっても当たって
ると思います。
５１から７０。
自分の人生確かめる、ここですよ、
ここで確かめて、さあ、最後どういう死に方っておかしいんだけど、
余生、
どう過ごそうって、本当にここで決まると思います。
今のこと話してるんですよ、昔の
話じゃなくって、昔はもっと寿命
は短かったわけですから、だから

ここで、そんなね、ある意味、還
暦だと思うんですよ。
＞＞なるほど。
＞＞還暦で人生ががらっと、なん
か、景色が変わったんです。
私は。
私、
本当に主人もう定年になって１１
年になるのかな、
年明けたら。
もうそろそろ恵美子も仕事辞めろ
って言われて、
そうだなとは思ってたんですが、それは５８ぐらいのとき言われて
て、６０になったとき、あっ！
ここはどこ？私は誰？私はカモメ？って。
６０になったとき思ったの。
それで、
申し訳ないんだけど、ずっと考え
ました。
考えて、妙慶さん、私、主人に正