てきたんですよ。
普通のしゃぼん液で売っているや
つだったら、
大きいのができないので、どうい
うものをまぜたらいいんかなとい
う…。
研究を。
◆マジで。
◆彫刻をやっているんですけど、
ワークショップをやったりするの
に、シャボン玉研究所というやつ
を…。
つくりました。
◆やっとわかるものが出てきまし

たね。
◆早速、円さんも体験。
◆こういう…うわっ！
これ言うてることわかったわ。
◆こういうちょっと…。◆形状が不思議…。
美しいわ。


◆しゃぼん玉を消える彫刻と題し、
さまざまな場所でワークショップ
を開催。
子供から大人まで、アートの世界
を身近に感じてもらうことに
尽力しているんだそうです。
◆ワークショップをやるときに、
いつも、デモンストレーションし
てね。
◆出た！
お待たせいたしました！
そういうこと。
やっと出た。
うまっ！
そうか、気いつけや。
君も将来、あないなるで。
◆なりたくない、なりたくない。
◆双子とか、できるんや。
うまい！
この子、すごい。
あなたが一番の芸術家やわ。
◆そうなんですよ。
シャボン玉研究所の
主任研究員から主席になりました。
◆なってないです！
◆君すごいやん。
あなた、一番すごいやんか！すごいなあ。
◆閉じて、上げてもらって、
広げて閉じて、
広げて、閉じて、上げてもらった

ら…。
◆おもろいなあ！
どうでもええけど。
おもろっ！
これ、すごい！
◆これおもろいわ。
瞬間に変わる形が
刺激されますよね。
◆はい、もうその瞬間を見るということがすごく大事で、それが形
につながっていけばいいなと。
◆さらに、とっておきのシャボン玉があるそうで…。
◆これね、上からかぶせてしゃぼ
ん玉の中に入るという…。
◆俺、入りたい！
◆入りますか。ちょっとチャレンジするので、
もしかしたら、できないかもしれ
ないですけど…。
◆これ、すごい。
しゃぼん玉の中に入れるわ。
うわあ～っ！
すご～い！
芸術や！
これぞ芸術や！
すばらしい！
◆ありがとうございます。
◆これ、すごいなあ、
恐れいったわ！これ、もらってください。
「となりの人間国宝さん」。
◆ありがとうございます。
◆現代彫刻をもっと身近なものに

するため、
しゃぼん玉をアートにした
藤原さん。
消える彫刻の美しさを感じてほし
い。
そう、芸術に対する
熱いアート…、
いえ、ハートはずっと燃えている
のです。
◆これ何でんの？　これは。
◆これはね、つい最近…。
◆土地が余り過ぎやろ！
◆もともとサッカーゴールだったんですよ。
作品にして…。
◆あのね、もうね、
そういう作品を発表してね、
売れなかったり、
あるいは錆びてんのも悪いから、
捨てたらどうでっか。◆いや、持って帰られます？
◆いいえ！