(研修生たち)はい!
(研修生)はい!
<訓練開始から 緊張感が漂う>
(研修生たち)はい!
(吉田さん)用意→
てっ!
<これは 水中で息を止める訓練>
<なんと 2分半>
(華丸)2分半
<水中で長く作業できるよう
心身を鍛える>
<振動で 水中に終了時間を伝える>
<更に… こちらの訓練では→
研修生に あるものを手渡した>
<2kgのおもり>
<これを 両手に持って…>
<…は 両手を上げての立ち泳ぎ>
(岡副)これ 肘より上をって
すごいつらい
あ~!
あ~!
(鐘の音)
OK! OK!
(研修生たち)はい!
(吉田さん)そういうのを…
お前 同期で…
(研修生たち)はい!
<更に…>
(吉田さん)今日と あさって…
(研修生たち)はい!
しっかり…
<4mの高さから海に飛び込み…>
<救助のためにはいかなる状況でも→
飛び込まなければならない>
(研修生)はい
<訓練中に 装備品の…>
<すると 教官は…>
はい!
(研修生)はい!
<激しく げきを飛ばすのは→
過酷な災害現場に出動する…>
結構…
…って感じですね
何か 甘くないんで…
<…の中から→
更に選び抜かれた者だけが→
特殊救難隊になれるのだ>
<ここからは
そんな特殊救難隊で→
現役の隊長を
務める→
宮地龍啓さんに
教えてもらう>
あの 2分潜るっていうの
あるじゃないですか→
あれは…
(宮地さん)そうです 最初は…
(大吉)ちなみに 情報によると…
私…
…ように なりましたけど
でも ホントに…
<このあと
海猿を超える超エリート!>
<選ばれし36人に密着!>
<続いては→
海猿を超える超エリート→
特殊救難隊の地獄の訓練に密着!>
<海上保安庁の職員
1万4000人の中から選び抜かれた→
36人だけで組織されるのが…>
(隊員)敬礼!
<そう…>
<海の安全を守るスペシャリストだ>
<その訓練は 過酷極まりない>
あ~!
<彼らが常駐しているのは→
東京・羽田にある特殊救難基地>
<その数
年間 およそ150回にも及ぶ>
<たとえ 出動しない時でも
トレーニングは欠かさない>
(男性)用意… てっ!
<両手の力だけでロープを登る訓練>
<背中には およそ10kgのおもりが>
1! 2! 3!
(隊員)OK!
<こちらは 横浜にある訓練施設>
分かった?
<これから脚力を鍛える訓練を行うが→
もちろん ただ泳ぐわけではない>
<すると…>
<水面が揺れ始めた!>
<潜水士でも 2~3分で力尽きてしまうほどの速さだ>
<だが 特救隊員は…>
<しかも…→
手を使って泳いではならない>
<水中での作業を想定して→
手を空けた状態で泳ぐ
脚力を鍛える>
<そして…>